野木町議会 2017-09-15
09月15日-04号
○議長(鈴木孝昌君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(潮和巳君) 連絡のつかない方はおりません。ただ、やってくれるかどうかわからない方が半分、50件のうちの半分は残っていると思います。
○議長(鈴木孝昌君)
町民生活部長。
◎
町民生活部長(伏木富男君) この
年間草刈り受託につきましては、あくまでも所有者の方からの受託を受けまして町が行うものでございます。 まず、事務の手続としましては、3月の下旬から4月の上旬ぐらいまでにかけて、これまでの受託した箇所並びに市街化区域内のいわゆる空き地となっているところを、まず職員が現地を確認してまいります。その中で管理がされていない、もしくはされないおそれがあるというところにつきましては、町のほうからこういった町の受託事業がございますのでいかがでしょうかということで通知を差し上げてございます。その通知をもとに、じゃ町に管理をお願いしたいという形で返事があり、しかも1人1平米当たり110円というお金、受託料金、委託料金を振り込まれて初めて契約という形になりますので、手続的にはそのような形で、いわゆるお金が振り込まれて初めて契約が成り立ちますので、収入がない上に事業を行うということはございません。ですので、いわゆる全て収入として入ってございます。 この年間受託につきましては年4回という形でやらせていただいておりますし、当然、事業前と事業後の実施については写真を撮りまして、その写真もきちんと受託者のほうにはご報告をさせていただいているところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) だから、その連絡をした人で、要するにしたけれども実際、応じてくれなかったという人がいると思うんですけれども、その辺の割合というんですか、それを聞きたいんです。
○議長(鈴木孝昌君)
町民生活部長。
◎
町民生活部長(伏木富男君) 大体100件程度の方にはご通知を差し上げております。ただ、市街化区域ですので、年々とこういった空き地も減っていますので、多分、現在は80件とかそういうふうになるかと思います。ですので、その差額の例えば20件、30件については、あくまでもご自身で管理ができるとか、あるいはどなたかにお任せしている、あとは先ほど課長が言いましたように私どものほうで草刈り機をお貸ししておりますので、草刈り機を使って自分で管理をしているというふうな形になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) では、今のところこれの事業において、草が生えて草ぼうぼうになっているというところはないというふうに解釈してよろしいんですね。
○議長(鈴木孝昌君)
町民生活部長。
◎
町民生活部長(伏木富男君) あくまでもこの事業は、先ほど申しましたように受託事業でございますので、受託を受けたものにつきましてはきちんとした私どものほうで年4回の管理をしてございます。 ただ、それ以外で通知を差し上げて、今、先ほど言いましたようなご自身で管理をするとかそういった場合だけではなく、中にはやはり管理ができなくて、近所の方から何とかしてくださいというふうな当然問い合わせはございます。これにつきましては、担当職員がきちんと現場を確認しまして、その状況を写真に撮りまして、その所有者の方にこういう形で今、管理がされておりませんので、適正管理を早急にお願いしますということでご通知を差し上げるなりした形でその管理をお願いしているということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) だから、それで通知を出して、それが完全に100%履行されているのかということをちょっと聞きたかったんですけれども。
○議長(鈴木孝昌君)
町民生活部長。
◎
町民生活部長(伏木富男君) 100%とはまいりません。当然、何軒かは残ってしまいます。ただ、先ほど課長が申しましたように、1度だけで履行をお願いするのではなく、何度も通知を出す、もしくはご本人に会えるのであればご本人に会った上できちんと事情を説明しながら適正管理を求めているところでございます。ただ、100%履行とまではなってございません。
○議長(鈴木孝昌君) 8番、坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 8番。 41ページ、一般給付金の
ふるさと納税370万9,000円についてお伺いします。 この
ふるさと納税は、野木町は非常に低いということで、全国的にも今現在、返礼品について国が規制をしてきているという話で、非常にいろんなバランスをとったというか、ほかのところと特色のちがう返礼品を考えている自治体もあるんですが、野木町の現状は、いろんな事業、いろんなこういうものに使ってくれという、
ふるさと納税を行うときにそういったような希望をされると思うんですが、その辺の状況を教えてください。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君)
ふるさと納税、寄附をいただいたときの使い道はどうかということでございますね。 大体、町政全般のことについて使ってほしいという申し込みが多くなっておりまして、特にどこかに偏っているということはございません。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 私、ちょっとこの
ふるさと納税の
受け入れ状況というのを見させていただきました。そうしますと、28年度は325件。それで、希望する事業ということで子供の健全育成・
子育て支援事業に154件と、これが特化してこの事業に使ってくれと、子育てに使ってくれというのが非常に目立つんですが、その辺は子育て事業に対してこの
ふるさと納税をどのように有効活用しているのか、その辺お聞かせ願いたいんです。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 一般寄附金としていただいているものですから、そこに例えば幾ら充当するとかそういった形で細かく分けてはございません。ただ、寄附をいただいた方の思いを反映させるように、そういったところに予算を組んで事業を執行していくということになろうかと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) この
ふるさと納税をされる方の気持ちというか、これについて町の全般に使っているよということではなくて、まずこれに使ってほしいという希望があるんですが、それについてはこういうものに使いましたという、そういう返事というかそういったことはなさっていないんですね。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 寄附をしていただいた方に、何と言うんですか、集計みたいな形でご報告というのは今、特にやってはございません。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 他市町村を見ますと、この前、私が視察に行きました東川、これは北海道なんですが、基本的に緑を植えると。それで、緑を植えるときにその寄附金を利用して植えるから、植栽に要するに来てほしいという一つの目に見える寄附金の使い方、非常にそれを皆さん来て、またその町のファンになるということで有効利用。 ただ、もちろん交通費だとか食費そのものはご自分で自己負担と。ただ泊まるところは町の施設等を非常に安く、ほとんどただみたいなお金で使えるというような、そういう例があったりするんですが、まず野木町の、寄附をいただきました、返礼品を、いろんな返礼品がありますが、それを出しましたということで終わらせているのか。ということは、この野木町に住んでいらっしゃる方、ここに寄附を入れている方のメッセージというのもこれ読ませてもらいましたけれども、この方たちは非常に野木町を愛しているファンだと思うんですが、他の方たちが、大勢のあれは何かメリットという言い方はおかしいんですが、あるいは物をもらうんじゃなくて精神的なメリットも含めて
ふるさと納税ができる、あるいはこの町のよさが体感できるというのを、そういったような取り組みというのはやっていくのかどうか、その辺はいかがでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 議員が最初におっしゃられた形は、寄附という形ですけれども、今ちょっとはやりの方向があるクラウドファンディングみたいな形の考え方かと思います。それとは別に、
ふるさと納税のほうも、ただ物を返礼品としてお返しするのではなく、体験型というのも少しずつ取り入れていけたらというふうには思っております。 きょうは28年度の決算ですので、今年度のことはまた別にはなりますけれども、例えば今年度ですと、ツール・ド・おやまがありまして、それは野木町と小山とで連携事業ということでやるんですが、その中の一部の参加権という形を
ふるさと納税の返礼品という形で、急遽ではございましたが実施したところではございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 非常に今、ツール・ド・おやまの……
○議長(鈴木孝昌君) 坂口君、これはあくまでも歳入の質疑なので、歳出、その先の割り振り配分のことについての質疑は歳出のほうで行うようにしてください。あくまでも歳入ですので。
◆8番(坂口進治君) そうですか。じゃあ歳出のときにもう1回意見を言わせていただきますので、よろしくお願いします。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 14番、宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 23ページ、教育使用料、
交流センター使用料161万5,320円、
行政財産使用料(
交流センター)25万5,665円に関して伺います。 まず、この
交流センター使用料、この額を見ますと、その上のほうにあります
公民館使用料などに比べましても大変多いわけでありますけれども、このあたりの使用料の実際の状況についてご説明お願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君)
交流センターの使用料でございますが、こちらにつきましては煉瓦窯のほうの見学者の1人当たり100円、また団体の場合は80円の人数でございます。また、施設のほうに研修施設等がございまして、そちらのほうの使用料でございまして、公民館に比べますとこの見学者数のほうがかなり多いものですから、その分で
交流センターの使用料のほうが上回っているかと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君
◆14番(宮崎美知子君) わかりました。 それで、その161万円の中に
煉瓦窯見学料というのは、およそで結構ですのでどのくらい収入として入っておられるのか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうの見学料については、135万円になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) わかりました。 この
交流センター使用料の161万5,000円の歳入のあらかたがこの煉瓦窯の見学料であるということですね。了解いたしました。 続けて、この
交流センターの
行政財産使用料25万5,665円、これもほかの町施設に比較しまして多いように思うんですが、このあたりはいかがなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君)
交流センターの
行政財産使用料でございますが、主なものといたしましては、こちらにカフェが入っているかと思いますが、こちらのほうの電気料につきまして19万円ほどお願いしているものでございます。また、自動販売機がこちらのほうに3台ございます。こちらのほうの
行政財産使用料としていただいているものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) わかりました。 続けて、37ページ、
教育費県補助金、備考の上から2番目、被災児童・
生徒就学支援等事業費13万1,779円について伺います。 これは、東日本大震災における原発事故、そこに端を発して、そしてそこから避難をされている、それで現在、野木町に住まわれている、そのようなお子さんに対する県の補助事業というふうに認識しておりますが、それでよろしいのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) お答えします。 議員がおっしゃるとおり、福島県のほうから被災している方の分でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) そうしますと、これ13万1,000円ということでありますけれども、額的には多いか少ないかというと少ないように思われるんですが、これは何世帯の方なのでしょうか。 それからまた、今度いわゆる自主避難されている、そのような被災者に対してのそういう、このようなことも県の補助、援助も含めて何か打ち切られるというふうに聞いているんですけれども、そういう意味では今後の見通しというのはどのような状況なんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) まず、世帯数でございますが、こちらは1世帯となっております。ご兄弟がおりますので1世帯となっております。2名です。 今後でございますが、当初、国のほうからは被災している方は経済状況にかかわらず全額支給ということでございましたが、その後、国のほうから今、議員がおっしゃったようなことで、経済的に余裕のある方は、言葉はちょっとあれですけれども経済的に困難なお子さんというか世帯だけに補助をするという形に国のほうからの指示がなってございますので、このようにこちらの1世帯という形になっております。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 今後というのはいつからという、そのような予定なのでしょうかということをまずお伺いします。 それから、経済的に困難か、困難ではないかということのその判断というのは、県、町、そのあたりはどこが判断されるのでしょうか。 また、例えば経済的には困難ではないとされて、これは国の補助金ですか、このようなものが県を通して補助されているんだと思うんですが、これが打ち切られるということになった場合、町としてはその後の継続ということについてはどのようなお考えをお持ちなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎君、あくまでも今は決算歳入についての質疑なので、一般質問とまた違いますので、中身の事業内容で歳入にかかわることで質疑を行ってください。歳入に関しての質疑を行ってください。事業内容とは違いますので。 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) では、この歳入が現在あるわけでありますけれども、これは現在、28年度に入ってきているわけですよね。そうしますと、今後については、この歳入については基本的に入るか入らないかはどこが判断するということで我々、私は認識してよろしいのでしょうか。ただその1点だけをお伺いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎君、もう一度お願いします。質疑の内容をもう一度お願いします。 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 今後、要するに打ち切られるというふうな、そのような予定というかそのような状況があると。つまり、国からの、県からのそういうふうな支援が打ち切られるというふうな話があるわけでありますけれども、先ほどの課長答弁では、その打ち切られるというふうな話があったとしても、本人の世帯の状況によってはまた打ち切られるか打ち切られないかはまだ不明ですよというようなご答弁かなと思ったわけです。つまり経済的に困難か困難ではないかということが打ち切られるのか打ち切られないかの差になっていくのかなという、そのような理解をしましたような答弁と受けとめました。 そこで、お伺いしたいのは、そのように今は受けている、だけれども今後は受けられない、その一番の基準は経済的にその世帯が困難なのか、困難ではないのかということでありますが、そのあたりの判断というのはどこがするのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 今の件に関しては、28年度の決算ということからするとかけ離れていると思いますので、今後の使い道とかという質疑じゃなくて、28年度の決算、歳入についての質疑にしてください。今後の活動、今後の予算をやっているわけじゃないので。 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 議長がそのような裁量をされるのであれば、それで結構です。
○議長(鈴木孝昌君) 副町長。
◎副町長(真瀬栄八君) 28年度、今、決算の内容審査でございますので、先ほど課長が申したとおりでございます。 将来の話になりますと、平成29年度の予算の説明でご説明したとおり載っているということでご理解いただければと思います。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 質疑がないようですから、以上で歳入の質疑は終結いたします。 次に、歳出の第1款から第6款までの質疑に入ります。 7番、黒川広君。
◆7番(黒川広君) それでは、ページ65ページの、これは目で言いますと1目一般管理費、65ページの一番上、普通旅費、予備費より充当、これはこの間の全協の説明ではドイツの視察のお金が31万6,000円と伺ったんですが、それで、説明では今言ったようにドイツ視察の旅費ということだったんですが、はっきり言いますと、この視察については今でもなぜ議会は認めたのかという町民の声が私のところに届いております。その声に応える意味からも、これから3点ほどお聞きしますので、ぜひ明確な説明をお願いしたいと思います。これは一括でお願いしたほうがいいと思います。 まず、1点目は、そのドイツ視察の目的は何であったのか。 それから、2点目、その目的は達成されたのであれば、成果は何か。 それから、最後になりますが、その成果を踏まえて、現在、町はどういう施策を検討していて、その施策にどう結びつけて、その進捗状況はどうなのか。 これがあれば、町民の方が私というか議員に対する、何で認めたのかということに対する疑問は晴れるんじゃないかと私、思いますので、きょう質問させていただきます。
○議長(鈴木孝昌君) 副町長。
◎副町長(真瀬栄八君) ご質問にお答えいたします。 こちらの予備費の充当につきましては、先ほど議員さんおっしゃられたとおり、ドイツ連邦共和国の行政視察という形の旅費という形で流用させていただいたものでございます。 今回の視察の目的につきましては、産業近代化に欠かせない煉瓦窯、またその大量生産技術ということがドイツ人のフリードリヒ・ホフマン氏の設計、あるいは特許によるものだということがありました。町にもその近代化遺産の野木町煉瓦窯があるということで、それと、うちのほうで調べた結果、ドイツ国内でも数々のその関係の煉瓦窯が残っているという形でございました。ただ、やはり煉瓦窯自体がドイツ国内でも消滅しているというような状況がございましたので、その保存状況、あるいはその修理状況、それと、その煉瓦窯、貴重な財産ですので、それの活用事例を直接現状を視察するというのが1つ目の目的でございます。 2つ目の目的としましては、国、あるいはドイツ国内の自治体ではございますが、行政間での情報共有ができるのかどうかということと、連携ができるのか、それとあとは友好が結べるかということも念頭に置きながら視察を実施したものでございます。 目的が達成されたかという形ではございますが、実際に現地に赴いて現状を把握させていただきまして、中身的にはかなり有効なものだったと感じてございます。 例えば、煉瓦窯の保存状況、それを保存しようとするグループなり、行政がやらないで民間がやっているところもございましたし、今現在、野木で進めているところにも相通ずるものがあったと理解してございます。 それと、今後の展開という形ではございますが、今現在、視察等はそのほかにドイツ国内のデュッセルドルフの領事館の領事に会いまして、情報交換を今、しているところでございます。現在、今、メールのやりとりではございますが、今後、友好的な関係が結べる都市がないだろうかという形で今、情報の交換を行っているところでございます。 一方、先ほど申し上げましたフリードリヒ・ホフマンの生誕地でありますドイツ国内にグローリンゲン町というのがございまして、そちらにも訪問したわけではございますが、そちらのグローリンゲン町の町長さん、あるいは議会のほうでうちのほうで視察した内容等について協議していただきまして、先般お手紙をいただきまして、ぜひ何らかの形で情報共有、情報交換がしたいという形でありました。具体的には教育関係で、うちのほうはこれこれこうやるんだけれども、野木町としてもどうでしょうかというようなところがありまして、また現在、その情報交換なり友好関係を結ぶに当たってどういうところでできるのか、あるいはできないのか、そこら辺のやつを今、検討しているところでございまして、今回の今後の展開についてはまだ経過途中。ただ、行ったものについてある程度の成果という形で今、進んでいる最中というところではご理解いただければと思います。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) 今の説明である程度私もあれですけれども、きっとお聞きになった町民の方もこれから、この議事録を見ていただければ本当はいいんですけれども、本当は傍聴していただければ一番よろしいんでしょうけれども。 今、議長から今後の話を余りするとあれですけれども、ぜひ今のようなことがある程度方向性が出たら、ぜひ我々議会のほうにも町の計画というか案を早めに提示していただけることをちょっとお願いして、質問を終わります。
○議長(鈴木孝昌君) 9番、柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 9番。 お伺いします。 55ページ、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、この中の3節職員手当等ということで不用額三百五十七万七千幾ら計上されているんですが、この不用額の内容について説明願います。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、予算書のほうの55ページの3節職員手当でございます。357万7,000円ということで、こちらがまず一番大きなものとなってございます。 それと、これは全体的なものでございまして、総務の全ての手当関係合わせたものでございまして、手当関係で人数の動きとかそういったものがございますので、そういったものを合わせた形が一番大きいということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) いろいろ手当等があってというようなことなんですが、結構金額的に357万と多いんです。その前に、補正では人事異動その他の件で2,300万ほど減額補正しているんです。そうしてさらに357万の不用額が出ているということについて、もうちょっと詳しく内容的に教えていただければ。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、時間外手当とかいろいろとございますけれどもそういった手当関係全てでございますので、その中で主に職員手当ということでございますので、そういったものの積み重ねということでご理解いただきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 次、まいります。 71ページ、2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、この中の11節需用費、こちらも3,149万の計画に対して支出済は2,439ということで、710万2,000円の不用額が計上されています。大分高額なんですけれども、この内容についてもうちょっとご説明お願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) ここは、主に庁舎修繕ですとか公用車の燃料、それぞれ100万ずつ、それと光熱水費が440万程度、それと公用車修繕50万、こういったところが主なものになっていまして、それを合わせますとほぼ700万という数字になるかと思うんですけれども、この辺につきましては年度の最後まで支払い、最後までわからない部分がありますので、そのまま補正減はせずにとっておいたものが余ったということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 主なものは光熱水費というような大きな金額のところだと思うんですけれども、やはりいかんせん440万という金額はこの支出済額から見ますと非常に大きいものですから、その辺、毎年計画的にやっておられるわけなんですけれども、なぜこのような多額な金額が不用額になったのか、もう一度お願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) こちらは管理関係で年間通して払っているものでございますので、もちろん光熱水費関係ですから削減にも努力しているということでございます。 ただ、3月の補正というのはもう1月には出さなきゃいけないところはありますので、残りをどのくらい読むかというのが難しい部分もございます。それで、当初いただいた予算のまま執行して、結果、削減等の成果で余った分はこちらで不用額ということで上げさせていただいているという状況でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 次、まいります。 133ページ、3款民生費、1項社会福祉費、6目臨時福祉給付金費、この中の負担金補助及び交付金なんですが、予算現額としては一億三千五百幾らあるんです。支出済額が6,799万、繰越明許費5,430万明許費計上されているんですが、この明許費の内容についてお聞きします。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) こちらの繰越金につきましては、臨時福祉給付金の中の1万5,000円分の給付が済んでいませんので、それを繰り越したという形になります。 〔発言する者あり〕
◎
健康福祉課長(石渡真君) すみません、3万円ですね。人数的には三千何名分のものを繰り越しているという形になります。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) ちょっとよく聞き取れなかったので、具体的にお願いします。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) ちょっと確認なんですが、繰越明許ということで、目のほうでいうと6,102万1,000円という金額と、あとこちらの節のほうで行きますと19款ということで5,430万という金額があるんですが、5,430万のほうでよろしいんでしょうか。
◆9番(柿沼守君) はい。
◎
健康福祉課長(石渡真君) これにつきましては、臨時福祉給付金28年度分ということで3万円の支給があったわけなんですが、その中で支給し切れていない部分を繰り越しをしたという形になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 何かちょっとよくわからなかったんですが、明許費についてなんですけれども。 じゃ、これの関連なんですけれども、135ページに最後の補助金というところで繰り越し事業費繰り越し不用額六百四万二千幾らというものが四角の升の黒升で書いてあるんですが、これはどういうことでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) こちらの繰り越し事業費繰り越し不用額というようなものにつきましては、平成27年度から28年度に繰り越してきた金額が28年度に繰り越して支出をしてきたんですが、それでも余ってしまった分ということで不用額というような形で604万2,000円の金額が不用額という形で表示されているものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) そうすると、その繰り越しの項目というか内容については、これは何だったんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 先ほど来から臨時福祉給付金の繰り越し関係が出ておりますけれども、改めて繰越明許の関係を考え方を整理させていただきたいと思うんですけれども、こちらにつきましては平成27年度に国から来るお金ということで臨時福祉給付金の事業がございました。その中で、27年度中にはその事業が完了しないということで繰越明許の議決をいただきまして28年度に繰り越したと。それで28年度の年度当初からその事業を実施してやった結果が収入と不用額ということになってございます。 詳しい事業内容につきましては、先ほどから
健康福祉課長がお答えしているとおりかと思いますが、基本的なこちらの繰り越しの考えは、27年度分が28年度に繰り越しまして、28年度にその事業を実施したということで整理させていただければというふうに思います。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君)
町民生活部長。
◎
町民生活部長(伏木富男君) 具体的に申しますと、決算書の132ページのところに予算現額の中の継続費及び繰り越し事業繰越額というところで6,102万1,000円というのが計上されてございます。これが平成27年度から28年度に繰り越されました臨時福祉給付金に係ります事業費でございます。これを28年度に執行いたしましたその残った額、要するに執行残が、先ほど議員がおっしゃっておりました135ページの604万2,498円、これが繰り越したにもかかわらず事業費として残ったという形でこういうふうな決算書のほうに計上させていただいているものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 補助金ということで、その辺の算定基礎その他あれですけれども、非常に大きな金額が不用額になっているということなんですが、もとに戻りまして、133ページの不用額合計が1,360万5,000円となっているんです。そのうちこの700万が含まれるということになろうかと思うんですが、それの残った分についての不用額は具体的にどのようなことでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) こちらの事業につきましては、国からの10分の10の補助金という形になりますので、国のほうと精算していくような形になりますので、必要な額は繰り越しさせていただいて、不要の分は国へ返還というような形になります。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 以上で質問を終わります。
○議長(鈴木孝昌君) 5番、野本新一君。
◆5番(野本新一君) 交際費について、このページでいうと55ページ、一般管理費の10交際費120万の予算に対して113万6,866円。それ内訳どうなのかなと……
○議長(鈴木孝昌君) 野本君、マイクを上げてください。
◆5番(野本新一君) すみません。失礼しました。 内訳のほうを見ますと、今度65ページにはただ交際費としてしか出ていないんです。交際費の内訳といいますと、野木町のホームページを見ますと、もう1ページ目に町長の部屋とあって、町長の交際費と非常にオープンな形で野木町の町長の交際費がそこに示されているんです。非常にわかりやすいし、情報の公開という意味でも非常によろしいと、私そんな思いで見始めたんですけれども、幾つか疑問点が出てきまして、そのうちのまず1つ目、平成28年の10月に野木町教育委員会教育長歓迎会会費とあるんです、7,000円。教育委員会法が変わりまして、教育長そのものは町長が任命すると。果たしてそれで祝賀会、妥当なのかどうか、そんな疑問が湧きました。通常、部下の歓迎会ということに当たるかと思うんですが、その点、疑問がありますのでお答え願いたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) ご質問につきましては多分、教育長の歓迎会という形のご質問だと思っております。 こちら、法律のほうが改正されたということでございますが、あくまでもこちらとしましては教育委員会の組織体が行う新しい教育長の歓迎会に町の執行部の町長が招かれたという図式で考えてございます。町の執行機関の代表としまして町長が出席しまして、教育に係る行政事務の円滑な進行、こういったものを図る意思疎通の場としまして公費で支出したということでございます。 また、こちら社会的儀礼の範囲というふうに考えておりますので、こちらにつきましては特段問題がないというふうに考えております。 あくまでも、法律が変わったといっても、これはあくまでも教育委員会という組織体に招待されたということでございます。教育長につきましても、教育委員会の執行機関の長であるということでございますし、法律のほうが変わったとしましても、教育委員会は引き続き執行機関、また最終的な執行権限につきましては法律が変わる前から留保されているということでございますので、そういった考えをトータルしましてこちらのほうの支出をしたということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) 慣例どおりにしたという説明かと思うんですが、法が変わればやはりその動きも変わるというのが通例かなと思うんです。やはり慣例にのっとってということで、昨年までであればそれで通っていた話だと思います。今回の場合には、教育委員会が主催という形になっておりますけれども、やはり町長が任命しているというそこなんです。法が変わったことということが重要なところだと思っていますので、そこら辺の認識の違いかなと、そのように思います。 ただ、歓迎会そのものは、私はやはりそういった組織でこれからの教育行政いろいろ考えていく上で大事なものだとは思っています。要はどこからの支出になるか、そこのところが一番問題かと思っておりますので、そこのところはもう平行線になってしまうかなと思いますので、次の質問に移らせて……。 ありますか、副町長のほうからも。じゃ、私の方から求めます。副町長に考えを求めます。
○議長(鈴木孝昌君) 副町長。
◎副町長(真瀬栄八君) 平行線という形でございますが、説明については、基本的に交際費につきましては、先ほど町政の執行上必要、あるいは判例等でも基本的には執行機関として交際費、特定の事務を遂行し、対外的折衝等を行う過程において具体的な目的をもってされるのではなく、一般的な友好、信頼関係の維持増進自体を目的とされるものであって、普通公共団体が住民の福祉の増進を図ることを基本として地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を果たすため相手方の友好、信頼関係の維持増進を図ることを目的とすると、客観的にこういうことができるという形になります。 先ほど議員さんがおっしゃった基本的には外部組織か、組織ではないかという考え方と思うんですが、基本的に教育委員会自体は、先ほど言ったように教育行政法のほうが変わりまして教育長の選出方法が変わっただけという形です。今までの法律が、もともとの地方自治法自体は、行政委員会として教育委員会であるとか、町の場合はあとは監査委員会や固定資産評価審査委員会等々が執行権を委任するという形で明記されておりますので、基本的には教育委員会自体は外部団体の認識でございます。 部下というような扱いという形ではございますけれども、前教育長制度においても、教育長自体は教育委員として町長が任命、ただ議会の同意を得ているというところがあります。教育長、前回の法改正前のやつは、教育委員自体の互選によって教育長を決めるという形の法律。それが今回は、教育委員を任命するのではなくて教育長を直接任命するという形で法改正されたところであって、教育委員会の委員長と教育委員会の教育長が今まで責任の明確化がなかったということで、教育委員会の総括をするのは教育長であるという形の法改正でございますので、外部団体の形式については今までどおりという形でございますので、その形で考えています。 交際費については、先ほど言った考えと、あと中身の、歓迎会の中身について、課長も申しましたとおり儀礼的な範囲という形で、儀礼的な範囲というのは何かというと、判例等でありますと大方金額的なものが社会通念上妥当な線かというところで判断される。 それと、あとは、交際費の支出についてはその妥当性、目的、要するに相手方の団体との信頼関係とか友好関係を損ねる、もし行かない場合に損ねるとかそういうものもございますので、そういうのも一部町長のほうには裁量権が認められているというのが今の交際費の支出の、何と言うんですか、判例等でもそういう形では認められているものでございますので、今回、何ら変わりはないという形で、交際費の支出に対しては、先ほど言った観点をもとにして交際費の支出をしているというところが現状ですので、外部団体の先ほどの関係で、法が変わってとかだとかいうところの認識は、これは平行線だという形ではございますが、町としてはそういう形で適正に支出をしているという形で考えてございますので、ご理解いただければと思います。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) 教育大綱、町長がつくりました。また、教育の総合会議も町長が主催ということで、教育の責任者は町長であると、そういう位置づけになりますね。教育長、また教育全体のという意味では、学校教育、生涯教育いろいろ教育長の位置づけと。でも、その位置づけからすると、上に町長なんです。そこだけはご理解いただければと思いますし、私自身はそのように捉えています。 次の質問に移らせていただきます。よろしいですか。 ホームページを見ていきますと、さらに詳しく書いてあるんです。毎月のが出ていまして、28年のを見ていきますと、自分の中で引っかかったのが、不法投棄監視員の会合です。懇親会ですか。 不法投棄監視員というのは、前にも私、質問したことありますけれども、平成会が行っている非常に公益性の高い活動、そういう団体だと思うんですけれども、1月と4月に年度をまたがって町長が出席しているということなんです。ここの決算書の中に出ていませんので何ともちょっと、ホームページが参考資料になっているわけなんですけれども、1月に出ているというのは恐らく新年会かなと、招かれたから出たんだろうと。今度4月も出ているんです、出席しているんです。というのは、4月はまたこれ総会かなと、そのように思うんですが、1つの団体の会合に年間2回出ているという捉え方ができると思いまして、過去をさかのぼっていきますと平成24年あたりから毎年2回出ているんです、同じように。これ慣例だと、そのように私は受けとめました。 けれど、さらに今度、よそはどうなんだろうと、県内の市長の交際費はどうか、町長の交際費はどうか。これ参考までに、野木町の町長の交際費は113万6,866円、栃木市、人口は16万こえていますよね。栃木市の場合には野木町より少ないんです。栃木市の市長の交際費は102万9,100円。この大きな違い、私はおどろきまして、さらに今度は興味が湧きまして調べていったんです。そうしますと、これは那須町ですと人口がほぼ同じなんです、2万6,000ということで63万円、高根沢見ましたら36万4,000円、上三川を見たら、上三川の場合には59万42円、さらに上限をもうけている町もあると。上限が幾らなのかというと、70万と、70万円で上限としている町もあるんです。 市と町の違い、またそれぞれ違いはあると思うんですけれども、そういった大きな違い。財政厳しいよと言っているにしては、中身の問題でちょっと町民に対して説得力に欠けるかなと私自身は判断しまして見ていきましたら、野木町の場合には、野木ブランドのPR用ということでのぎあかり、これを毎月1ダース交際費から出ているんです。月によっては2ケースで、ごめんなさい、1ダースというよりケースで出ていました。1ケース、2ケースという書き方で、1ケースが1万2,060円。これがトータルしますと、ヒマワリの油1ケースも含めますと、何と20万6,320円になるんです。こういったものが交際費としてふさわしいかどうか、そこのところをちょっとお聞かせ願えればと思います。お願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) 先ほどの野木ブランドの商品のPR用ということでのぎあかりのほうが計上されているということでございますけれども、こちらにつきましては、対外的に野木町のブランド等をセールスするということも目的にございます。また、町外の方、民間の方とかこちらにいらしたときにこちらのPRを、向こうからもPR品とかあるいはそういったものもいただきますけれども、いただく場合もありますが、こちらから町のブランド品ということで、まず知っていただくということでお渡ししているということもございます。 特に、町外からのお客様等につきましては町のほうに来ていただくし、またそこからの企業等もございますので、今、企業誘致等もありますので、こちらに来ていただいたときにこちらのPRとか、あるいはこちらから企業誘致なんかの場合にこちらからそちらをPRして、こういったものがありますと。野木町のほうどうぞよろしくお願いしますという意味もございます。そういったものがありまして、今、野木工業団地、東では野木の第2工業団地と今、造成してございますが、そういったものをそういった企業に来ていただけるというものにつながっているのかということも考えております。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) 先ほど来、同じようなことになるかもしれませんが、やはり限度、ものの限度、枠組、やはりそこは考えていってほしいなと思うところなんです。確かに有効活用されているとは思います。けれども、よその町、市と比べて交際費が余りにも突出している、そのような思いでいますので、やっぱりホームページ明らかにしている、ここは非常にいいところなんです。ただ、中身のところで私自身は町民が見たときにどう思うのかなというそんな思いを持っていますので。 また、別に手土産という形でも出ていますよね。そういうところも全てはっきり出ているんです。そういう意味では情報公開、全ていいことだと思います。ただ、そこのところだけ基準というか、例えば先ほど言いました70万という基準設けているのは高根沢町なんです。高根沢町の場合には70万を上限として毎年使われているようです。野木町見ましたらそういった基準がないんです。だから基準をつくっていく、そういう見直しを図る、そんなことも必要なのかなと、そのように思いました。思いましたというところで、ここで質問は以上で終わらせていただきます。
○議長(鈴木孝昌君) 10番、長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 59ページ、防災士の研修講座とあります。30万4,600円です。これの内容をちょっと教えていただけますか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) ご質問につきましては、防災士の研修ということでよろしいんでしょうか。
◆10番(長澤晴男君) はい。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、防災士、職員5名の研修でございます。こちらにつきましては、こちらの認定の機関に防災士の資格を5名取りに行ったということでございます。受講料と、あるいは登録料と、そういったものが入った金額でございます。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 聞き取れない部分があったんですが、5名分で、これで資格は取れたということですね。 それで、これはどこでやったんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、東京で受講しまして、5人全員が合格したということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) この30万というのは、そのときの受講料ですか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) 受講料でございます。こちらにつきましては、1人当たり6万920円かかりますので、金額的にはこちらの金額になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 次、79ページです。 一番上、13の委託料ですが、野木町の魅力発見バスツアー、これはどのような内容で何回ぐらいやって、何人ぐらいの参加者があったのか、わかる範囲でお願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) こちらですけれども、地方創生の推進交付金を半分いただいて実施するツアーでございまして、野木町をPRするというものでございます。28年度につきましては2回行いました。時期につきましては、ひまわりフェスティバルの時期に合わせたものが1回、それと提灯もみに合わせたものが1回、合計2回でございます。参加していただいた方は55名というふうになってございます。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 同じページの除草機械引き上げ手数料、これの4万8,600円というのはどういう内容か教えてください。
○議長(鈴木孝昌君)
未来開発課長。
◎
未来開発課長(大高隆君) こちらにつきましては、現在第2工業団地を整備しているわけでございますが、水路の東側について、去年ヨシとか草が繁茂しておりまして、周辺の農家の方から病害虫防除の観点から草刈りをしてほしいという要望がございまして、町のほうで町の草刈りで刈ったわけでございますが、ぬかるみにはまってしまいまして、とても職員で出すことができなくなってしまったものですから、業者のほうに頼んでその草刈り機を出していただいたということで、そのときの費用でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 多分そのようなことではないかなとは思ったんですが、こういうのはこの工業団地の造成しているところで、その範囲内でできなかったんですか。
○議長(鈴木孝昌君)
未来開発課長。
◎
未来開発課長(大高隆君) 実際は、土地開発公社のほうで用地を取得して、本来は公社のほうでやるべきことではあったんですが、緊急を要することということと、あと公社のほうも予算的にちょっと難しいということもございまして、町も工業団地造成については一体的に進めているという観点から町のほうで行ったものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 次、133ページ。在宅寝たきり老人、認知症のある老人介護手当と、こうあるんですが、これはどのぐらい、何人が対象で、支給基準というのはどういう基準があるんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 住民課長。
◎住民課長(酒井浩章君) 在宅寝たきり老人及び認知症である老人介護手当117万9,000円の扶助費でございます。これにつきましては、町単独事業でございます。 それで、28年度対象者となっている方につきましては35名でございます。 また、支給基準につきましては、65歳以上の寝たきり老人、認知症の老人の方で要介護4または5の人と同居し、介護している人に対して支給するものでございます。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 71ページから73ページにかけましての別館外トイレ、給湯室設置工事請負費1,422万3,600円について伺います。 この工事請負費、当初予算は1,300万円でした。しかし、平成28年5月27日に行われた入札契約におきまして、1,360万8,000円となりました。予算を60万8,000円超えた契約をいたしたわけです。その後、さらに61万5,600円の増額変更をしておられます。結果、28年度予算を122万3,000円上回る請負工事となった決算となっております。 この工事は、設計及び工事管理費を専門業者に委託したものであります。にもかかわらず、予算を約1割オーバーする請負工事となりました。そのオーバー分は議決もされておりません。議会も承知していない中、町と業者の間で工事額が膨らんでいったという実態であります。 そこで伺います。 当初契約、さらに増額変更契約をしたその理由は何でしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) まず、当初予算から契約のところで金額が増えたというところでございますけれども、まずは当初予算を組むときに、できるだけ予算を絞って安価にやるという考え方で予算組みというのは低く抑えた形でございました。実際に発注するときに、再度設計を見直して削減できるところはないかどうかを模索したんですけれども、やはり内容的に削減ができなかったというところで、まずは当初予算から少し増えた部分がございました。 その後、変更契約をしたものですけれども、これは61万5,600円、変更契約で増えておるんですけれども、直接工事費では49万程度の増額になっております。 内容につきましては、樹木の根等が当初計画のところで邪魔になるということで、屋外の給排水の経路の変更関係、それと内部巾木のモルタル関係の塗りの追加、それから衛生設備の数量の見直しと洗面台関係、こういったものが入りまして最終的に1,422万3,600円の決算というふうになってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) このような工事予算額というのは、ほぼ野木町の現在におきましては、要するに設計額、それがそのまま予算額となっております。そういった中で、この設計額を積算した、これもただでやっているわけではなく、約200万以上この実施設計業者に委託しています。それだけの金をかけて現場の調査をして設計をした、その工事費でありますね、その当初予算1,300万円というのは。それがそれから数カ月もしないうちにやれ足りなくなった、そしてまたさらに増額変更だ、こういった実態というのは非常にやっぱりやり方として、町の行政として不透明な実態があるのではないかというふうに思うわけです。 そこで、この増額変更、これはいつ行ったのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 変更の契約自体は10月でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) それから、先ほども言いましたように、この予算の不足分122万円、これについては何回もその後、平成28年の3月議会以降、当然ながら当初予算を決めてもその後の定例議会におきましての補正予算があったかと思うんです。そういった補正予算においても全く計上がなされておらない。当然ながら議決もしていない、可決もされていない、そういった中で本当に議会が、つまり町民がよくその工事の支出の状況をよく知らない状況の中でやはりこんなに、数%とか若干というならそれはもうわかるんですけれども、10%というのは大変な額だと思うんです。そういったふうなものが全く不透明な中で、見えない中でやっぱり膨らんでいくということは、私は非常にやっぱり野木町はこのほかの工事でも非常に多いわけなんですけれども、やっぱりこういうふうなあり方、要するにいったん契約した金額で最後まで終わらない、そういうふうな野木町の公共事業がたくさんあります。そういった中の一つなんです、これは。それはやはり非常に問題ではないかと思います。 それで、今回、結果としてこの別館、外トイレ設置工事費、これは全体で1,730万円を超えました。これは役場のその土地に男女トイレと多目的トイレを建てた、そういう基本的にはそういう事業費なんです。その事業費として1,730万円、これは妥当な額というふうに町はご認識されておられるのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) これが結果として安く済んだからいいでしょうと、そういったことを言うつもりはございません。私どももきちんと設計のほうは見ておりますし、あとは工事が進む中で現場を見ながらその時々に一番必要なことをやっているわけでございます。ですので、今回のトイレの工事に関しましては適正なものと考えてございます。 いろいろなところを見ますと、公衆トイレ関係、単体でつくった場合に割高なんではないかというようなお話も伝え聞くことがございます。そちらにつきましては、何が原因かと申しますと、やはり建物の面積の割には設備工事は、要するに水回りの工事です、これは結構設備としてお金がかかる部分がございます。それと、もう一つは外部工事、給排水工事等もやらなければいけないというのがございますので、住宅等をつくる場合の面積と比べますと、やはりトイレは割高になっているという認識はございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) いずれにいたしましても、予算は非常に厳正なるそういう審査、議会の審査を経て可決されている金額だと思うんです。それを議会が全く了解していない、知らされていないところでこの工事費が、しかも本当に身近な目に見えるところの工事が1割も実際にその工事費が膨らんでいたという、こういうことはやっぱり非常に先ほど来情報公開とありますけれども、やはり基本的には議決するべきものであるし、議決例えばしないまでも全協で説明をするとか、そういうふうなお互いの情報のやりとりが必要ではなかったのかなと思いますが、その点いかがなんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 変更する場合に議会の議決が必要というところで、タイミングが合えば、ぜひそうさせていただきたいと思います。それと、全協の報告のほうでございますが、重要ということで考えが至ればそういったものも情報を出して共有するというかお認めいただくということも今後きちんと考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) それから、この決算書のこの記載の中で、73ページです。73ページのこの記載、上から2行目のこの別館トイレ、給湯室設置工事1,422万3,600円のこの決算額の記載があるわけでありますけれども、結局これは予算をオーバーしているわけですよね。そのオーバーした分をどこから持ってきたのか、どこから流用しているのかということにおきまして、13節より流用とかその下のところに区分開閉器等改修工事、この下にこの13節より流用とか18節より流用、こういう書き方をしているんです。 でも、今までの決算書では、13節、18節より、つまりどこから不足分を持ってきたのかというのは、この別館外トイレ、給湯室設置工事のこの下にこの黒丸印を書くべきではないのでしょうか。そうしないとこれ意味がわからない、どこからその不足分を持ってきたのかということが、この決算書では明快になっていないんですが、その点、この決算書の書き方、これ非常に問題があるのではないかと思いますが、いかがですか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 決算の内容と、その中のそのもののご質問ではございませんけれども、決算書、わかりづらい部分があるよということかと思います。 基本的に、決算書全体を通しまして、その節の一番最後のところに流用ですとか充当というのはございます。一部わかりづらい面もあるというご指摘もございますので、こういったところは研究課題になっていくのかなというふうには思ってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 次です。137ページ、学童保育事業7,181万6,898円の決算について伺います。 28年度予算は8,895万9,000円でした。これに対して決算が1,714万減っております。その減った、減額になった主たるものは、5校の5つの小学校に設置しております学童保育室の運営業務委託料、これが1,846万円の減額となっているわけであります。おおよそ対予算で2,000万円近く減額となっているわけでありますけれども、なぜこんなふうに減額となったのかお伺いいたします。 この学童保育室の運営業務委託料は、基本的に人件費です。この人件費がなぜ2,000万円年間で少なくなってしまったのか、この理由は何でしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) それでは、お答えします。 こちらの減についてでございますが、こちらはちょうど学童保育室が長期契約を結びました。それの入札による減でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 入札、最初の予算が約2,000万、1,700万を超えて減ったのは入札の結果、つまり競争入札が働いて減ったということで認識してよろしいということですか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) はい。そういうことでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) そうしますと、当初予算で組まれたその支援員の人数は、この決算においてもその支援員の人数というのは変わらないということで理解してよろしいんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 失礼しました。 人数は変わりはございません。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) そうしますと、人数は変わらないという中で予算は、予算を組んで、そして入札をかけたら競争の原理によって約2,000万近く委託費が減額となった、このあたりのことについて伺います。 そもそもじゃ、予算自体が多く予算化してしまったということなのでしょうか。それとも、要するに競争が働いてくれてよかった、こういう認識なんでしょうか、どちらなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらについては、競争入札ということでございましたので、学童保育室の委託を受けた業者のほうが低く受けていただいたということになります。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 町としては、予算を組んだ段階では、その予算は適正であるという考えで組まれたわけですよね。それはちょっとその点、確認いたします。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 議員のおっしゃるとおり、適正な予算を組みました。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 課長のほうの答弁の意味はわかりました。 次に、141ページ、ファミリーサポートセンター事業10万1,000円の決算について伺います。 この決算額は予算どおりでありますが、28年度のこのファミリーサポートセンター事業の実績について伺います。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) それでは、お答えいたします。 活動回数についてでございますが、52回です。会員数については40名、その内訳としましては、こちらからその事業をお願いしますという会員が33名、任せて会員が4名、お願いと任せてとどっちも会員が3名でございます。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) わかりました。 それは、40名とか33名というのは恐らくこれ延べの利用回数なのかなというふうにお伺いしたんですが、それでも改めてちょっと確認したいんですが、実際の人数として何名の方がこのようなファミリーサポートという事業を利用されているんでしょうか。その回数は別にして、何人の方が利用されたということで理解したらよろしいでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 利用された方についてはお1人でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) お1人というのは大変少ないというふうに思います。 というのは、このファミリーサポートセンター事業は、そもそも平成24年の4月から町立保育所が民営化されて、町の正規保育士の方がこちらに来られたときにやはりこのような事業を立ち上げようということで、非常に思い入れの強かった事業というふうに私は認識しておりますが、それが1名というのは、要するにそのような必要性がないということなのでしょうか、町民の中に。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 今現在、町内の中には保育所が2つ、それと認定保育園が1つございます。こちらの保育所につきましては、当初、今現在りんごというふうに変わりましたが、2カ所の保育園については朝7時から最大延長が8時まで、夜の8時まで保育を事業実施しております。正直申しまして、野木町のこの朝7時というのは、他市町と比べて随分早い時間からお子さんを預かっております。そういう形からも、土曜、日曜も保育を実施しておりますので、そういう形で保育を預かるという形におきまして、野木町は充実しているという点で、利用の方が少なかったのではないかと考えております。
○議長(鈴木孝昌君) 6番、折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 6番。 79ページです、先ほど長澤議員のほうからも質問がありました町の魅力発見バスツアーについて。 これたしか単年度じゃなくて何年かもうやっていると思うんですけれども、何年目でしたっけ。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) こちらは、地方創生の推進交付金ということで3年間認められてございまして、28年度が1回目でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) たしか定住促進という観点からも非常に重要視しているかなというふうに伺っておりますけれども、実際にこのツアーに参加された皆様の反応、野木町に対するイメージというのはどのような感じを受けているか。アンケートとかをとっているのかなとちょっと気になっているんですけれども、どうでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) こちら、参加された方へのアンケートを実施しておりまして、それぞれ2回とってございます。全部ご披露いたしますとなかなか時間がないので、一端をご報告したいかと思いますけれども、モニターツアーに参加して感じた魅力というところで、収穫体験等もやりましたので、そういったところがよかったと。あとは煉瓦窯はさすがに重要文化財だと思ったと。それから、煉瓦窯等でボランティアの方の説明等、行っていただきましたので、そういったのがわかりやすかったと。あとは都会から来られる方だったんでしょうか、のんびり過ごせるところだなというふうに感じたと。押しなべてそんなところです。 いいところだけでなくて悪いところということで、そういったものもやはりご報告しないとあれかと思うんですけれども、そういったところはお店が少ないというような、そんな意見がございました。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) お店が少ないということぐらいで、それ以外にマイナス要素的というのは出ていなかったですか。そういう。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 特にご報告するようなところはございませんでした。あとは強いて言えばですけれども、お昼ご飯等、お子さんもいらっしゃる場合にお子さん用のお弁当があればよかったなとかそういった意見もありましたが、押しなべて安価な形で知らなかったところ、自分ではなかなか行けないところに行けたのでよかったと、また来たいというような意見もいただいておりますので、そういったものを活性化、あるいは集客につなげていければというところは感じるところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) また来たいという話があるということは、定住促進という意味合いにおいても一定の成果というか、最終的には本当に来てくださるのが一番いいんですけれども、その前提とする成果的なものが見受けられたということで判断なさっているということでよろしいですか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) こちら、せっかく3年間、2分の1ですけれども交付金をいただいてやっていける事業ということですので今年度も実施しておりますし、そういったものを何らかの形で結びつけていければというところは考えるところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) これからも期待したいと思います。 次に、113ページ。28年度は選挙等が非常に多い年でありまして、参議院選挙費の報償費というのがあるんですけれども、ポスター掲示板設置謝礼ということで5万9,940円が表示されております。103ページの参議院選挙の報償費です。2款4項3目8節の報償費です。ここで5万何がしのポスター掲示板の設置謝礼というのがあるんですけれども、同年、先ほど申しましたように栃木県知事選と町の町長選があったんですけれども、そちらのほうと比較しますと、そちらのほうをちょっと見ていきますと、こういった報償費的な、いわゆるポスター掲示板の設置謝礼的な項目がないように私、捉えたんですけれども、それは入っているんでしょうか。どういうあれですか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、ポスター掲示設置の謝礼ということで、参議院のほうは報償費で計上してございます。 こちら町内93カ所ございまして、そのうちの37カ所の、93カ所のうちには公共用地とかそういったもの、公園とかございますので、個人的にお持ちの方、こちらの方に謝礼のほうを、ポスター掲示場のほうをつくって貸していただいたということでこちらのほうを謝礼として差し上げてございます。 ただ、知事選と町長選につきましては掲示場の位置は同じでございまして、選挙が2回、3回あったとしましても、1年にこれは1回という形でこちらのほうは出しています。過去に何か2回とか出したときもあったらしいんですが、多くの方が、あくまでもそんなに選挙のために貸しているのだからそういったものにつきましては結構ですという意見も多かったものですから、皆さんの意見も集約しまして1回という形で進めさせていただいております。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) よくわかりました。何回設置しても単年度、1年で1回分ということで解釈ということでさせてもらいます。 続きまして、先ほど失礼しました、103ページでございましたね。私113と言ってしまったので皆さん困惑していたので、訂正いたします。おわび申し上げます。 続きまして、113ページ、今度は113ページです。申しわけございません。 2款7項2目14節の使用料及び賃借料なんですけれども、その中で駐輪場用地の賃借料ということで538万4,959円という計上がございます。これは決算説明会の際にたしか4カ所というようなお話があったんですけれども、その4カ所といいますか全体で駐輪可能な台数というのはどのぐらいのものがあるのかなとちょっと思ったものと、あと実際にその利用率というのはどんな感じなのかということでお答えいただければと思いますが。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) 駐輪台数につきましては、ちょっと駐輪場の形状とかあるいはその辺につきましてございますので、その辺ちょっと後で、今、資料ございませんので報告させていただきたいと思います。 利用につきましては、その駐輪場によりましていろいろと違うんでございますが、7割程度利用しているものもございますし、5割程度というところもございます。 また、こちらもその月によってまた変わったり、そういったことでもございますので、そういった形で利用のほうはされているということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 7割とか5割とかというふうな利用率というふうに今、聞こえたと思っているんですけれども、間違いないですね。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) その駐輪場の場所によって違うと思いますが、7割とか5割とか、そういったところもございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) わかりました。 なぜそういうことを聞くかといいますと、結構な金額の敷地料を払っているし、なおかつその上の部分で駐輪場の整理指導業務、これ恐らくたしかシルバー人材さんか何かに委託している業務だと思うんですけれども、このような経費をかけてどのような成果があるのかなというふうにちょっと思ったものですから、そういった設置の規模等を適正かどうかなというふうに思ったものですから、その辺のところはこれからもしっかりと注視していっていただきたいなというふうに思います。 続きまして、175ページ、5款1項3目19節の負担金補助金及び交付金ということで、新規就農・経営継承総合支援事業が225万円という表示がございます。 たしか青年給付金のことだと思うんですけれども、あれはたしか150万円というのが1人当たりの給付金額だと思ったんですが、この場合ですと、調べのときには2人と言っていたんですけれども何か1.5人分かなというふうな気がしているんですけれども、その辺はどのようになってこの数字なんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) こちら、補助金を受けている方は2名でございます。ただ、その中の1名につきましては認定が1月だったため、半年分の金額が交付されてございます。こちらについては5年間いただける分ですから、当然、その半年もらえなかった分は後でという形で支給される予定でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 認定申請の時期というのはあらかじめ決められているものだったんでしょうか。今回だけがたまたま途中でということなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) いいですか。もしあれならば後でも。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) ちょっと資料がないものですから、後でお答えさせていただきます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) それでは、次へまいります。 191ページ、6款1項2目18節の備品購入費でございます。 ここで、赤ちゃんの駅テント等ということで17万7,000円ですか、が計上されて使用されておりますけれども、どのようなテントを購入されたのか、それをちょっとお伺いしたいと思いますし、またどのような利用の仕方をしたのかなとちょっと気になったものですからお願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) テントでございますが、数は1張りでございます。1.8メートル掛ける2.7メートルの大きさのテントでございまして、全体が中が見えないような形で覆いがなされているテントでございます。 テントの利用につきましては、屋外で行うイベント等、デスティネーションキャンペーンの5月1日の四季島のお手振りの際にも公園の中にそちらを張りましたし、ひまわりイベント等、外で行う事業がありましたら、そちらのほうで利用する予定でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 赤ちゃんの駅用テントということで、これは専門性というか専用の規格といいますか、強度的とかいろんな面でそういう面でそういうものなんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) こちら、赤ちゃんの駅テントというのは、主におむつを取りかえるとか授乳する際に外から見えないところで行わないとなりませんので、そういうふうな利用のために使うテントでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) ちょっとあれなんですけれども、屋外で設置するというとある程度の強度なり、要するに風が吹いたとかというときに万が一中でそういったことをしていた場合にトラブルがあったりしては心配ということで、赤ちゃんのテントという改まった規格のものがあるのかなと、そういうふうにお尋ねしたつもりだったんですが、いかがですか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) テント自体は普通のテントと同じような形で張りますし、飛ばないようにくいを打ってみたりそこに縛りつけたり、そういうふうな形で安全対策のほうはとるような形になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 子育て支援の観点から、こういったものの導入というのは積極的に行っていただきたいと思いますし、今後さらに導入するという予定は考えておられますか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) いまのところ数を増やす予定はありませんが、今後、いろんな形で使っていく中で、いろいろのところからの要望等あるかもしれません。その際には検討したいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) ここで暫時休憩をいたします。 なお……。 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) 先ほど折原議員のほうから駐輪場のほうの収容台数につきましてご質問がございましたが、こちらにつきましては駐輪場合計で3,080台でございます。収容台数につきましては3,080台でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) ここで暫時休憩をいたします。 なお、会議は午後1時より再開いたします。
△休憩 午前11時46分
△再開 午後1時00分
○議長(鈴木孝昌君) 休憩前に復し会議を開きます。 ここで、産業課長より発言を求められておりますので、産業課長の発言を許します。 産業課長。
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△産業課長兼農業委員会事務局長発言
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 折原議員からの質問の申請時期ですが、申請時期についてはありません。その都度申請がありましたら県のほうにつないでおります。 以上でございます。
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○議長(鈴木孝昌君) それでは、引き続き第1款から第6款までの質疑を行いたいと思いますが、その前に、議員の皆様にお知らせします。 議長という声を発声してからきちんと質疑を行うように。ただ手を挙げてもらってもちょっと指名するのがちょっと順番がわからないものですから、きちんと議長という声を発声してからお願いいたします。 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 早速大きな声で発声させてもらいました。 67ページ、先ほど
ふるさと納税の寄附者の特産品ということで納税の話をしましたら、歳出のほうでやってくれということで、67ページの下のほうです。財政一般事務費の中の
ふるさと納税の寄附者特産品ということで、先ほど私が途中になったんですが、下野新聞に、納税額のランキングが出ていまして、第1位が那須町の2億300万、野木町はと言いますと、先ほど話したように370万と、非常に26市町村ある中で23位という、下から数えて早いということは、これ特産品の内容だけなのかなと。那須塩原市が2億円以上のものをとったということになるとこの特産品の魅力もあるんでしょうが、私は特産品だけじゃないんじゃないかなと、いろんなアイデアをもって納税された方に気持ちも含めて返納しているんじゃないかなというふうに思いますが、先ほど課長のほうからツール・ド・おやまですか、それは何を要するに今回の返礼品に含めたということか。もう1回説明をお願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) ツール・ド・おやまは大変人気あるイベントですぐいっぱいになっちゃうということがございますが、ツール・ド・おやまに参加する権利です。そちらになります。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) そうしますと、これは自転車競技というよりはみんなで走ろうという一つの健康志向のあれもあるわけですよね。これに参加する権利ということは、野木町で参加する台数とかそういう割り当てというのは来ているわけですか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 私が体験型ということで言って、これ今年度実施しているものですから、また申しわけありません、私が言っておきながら28年度の内容ではないと思うんですけれども、小山と野木で合わせて15人だったかと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 本当に体験型とかそういったような物に頼らない返礼というのも非常に大きな魅力だと私、思います。 それと、1つだけ、小山市で今、ヤクルトレディが家庭を訪問して今、高齢者のところで要は見守り訪問活動というのを返礼品にしているという、テレビで大々的にやっていたんですけれども、これについては野木町の今、その他の事業という中が多分28件の
受け入れ状況の中に入っているんですけれども、そういったような要望というのは今回、この28年度の中には来ていましたでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) ご寄附をいただいた方からのメッセージという形なんですけれども、特段そういったものは見受けられないかなというふうに思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 確かにいろんなメッセージのところの紹介の中には際立ってそういうあれは出ていないんですが、今の要はこれをやったから、じゃ増えるかなというのは、ちょっとこれは未確定だと思うんですが、こういったもの次年度も、これから将来、今ツール・ド・おやまも次回そういう体験型に入れると。いろんな返礼品の中の考え方というのは、この今28年度の寄附の状態とかいろんな要望を見て、そのような考え方はございますか。
○議長(鈴木孝昌君) 政策課長。
◎政策課長(寳示戸浩君) 28年度は、まず前年度さらに寄附額が少なかったものですから何とかしようということで、ふるさとチョイスというサイトへの登録、それからカード決済をまずはやったところでございます。そのほかに町内の文房具の工場さんとも連携いたしましてそういったものを出した結果、ここまで伸ばすことができたということがあります。 昨年来、総務省のほうもただの返礼品競争では
ふるさと納税の主旨が行えるかどうかわからないと、そういう返礼品競争はよろしくないということで、なるべく抑えなさいという方向で動いております。そこで我々ができるのは、いろんな返礼品の品数を増やすこともそうですけれども、議員おっしゃるように体験型、前の議会のほうでも
ふるさと納税の関係はご質問いただいたかと思うんですけれども、そんな体験型を入れたらどうかというお話もありましたので、そういったものはいろいろ研究していかなければいけないかなと。そういったものがただの返礼品競争ではなくて、納税してくれた方への感謝の気持ちになるのかなというふうには考えるところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) この
ふるさと納税というの見ますと、大体半分ぐらいは税収になると、半分はそれに対して、ここも150万8,000円の返礼品になっているので、これは約370万ですから、考え的には50%以上の税収を見込まれているということで、多くの、県内でも6市町村が億を超えているということなんです。そうしますと5,000万以上はこういったような町の使えるお金になるということで、この辺を伸ばしていくようにお願いしたいと思います。その辺はまた、どうせ次のことですから、この決算には余り関係ないので返答は結構でございます。 続きまして、157ページ、下のほうの委託料で健康タウンのぎ特別講演業務と体組成測定会というこの2つのものについてお聞きします。 これは何人ぐらいお受けになって、どういうあれでこういったものを開かれたのか、その辺の目的というものを教えていただきたい。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) それでは、まず最初に健康タウンのぎの特別講演事業ということで、これエニスホールのほうで己抄呼さん、笑う体操ということで己抄呼さんをお呼びしまして、この健康タウンのぎ宣言についてのものをやったものでございますが、エニスホール大ホール使用していますので、800席ございますので、来た人数がたしか500人程度だったかと思うんです。 それと、その下の健康タウンのぎの体組成測定会につきましては、人数のほうは、フッ素塗布につきましては81人、それと体組成の測定については110人、あと骨密度につきましては100人、あと血管年齢の測定につきましても100人、それと肺年齢の測定につきましては234人という形での、あとがん検診等の普及啓発で150人、あと骨粗鬆症の予防に関する展示というんですか、それで129人、それと大人の体操教室で45人、あと体力測定で110人とバルーンアートで100人ということで、合計しまして1,159名の方に参加していただいている事業でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 基本的にこれ、この健康タウンのぎの全体じゃないんですね。基本的には22万1,300円の中のこれはあれですか、それとも今言われた1,100人以上のこの受講者といいますか受検者といいますか、この中の金額はこれで済まされたということで、そういうことですか。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) こちらのものにつきましては、測定する機械を借りて、さらにそういった指導もしていただくということで委託料という形で、あとボランティアの方もたくさんいらっしゃいますので、そちらでのお手伝いもございましたので、この測定会につきましてはこの金額で全ての方が測定ができたというような形になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 非常に今、お聞きしますと、これ健康タウンのぎの一応宣言をした一環としてこれをやられたと思うんですが、ちょっともっとお金がかかるのかなと、私はわからないですけれども、やっぱり22万1,000円ぐらいでできるのであれば、これ何回かやるという、そういうことは考えていらっしゃるんですか。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) 今年度の話になってしまうんですが、今年度につきましては10月1日にやっぱり測定会のほうを予定してございまして、午前の部、午後の部ということでそれぞれ100人ずつ枠を設けまして、なるべく多くの方にこういった測定会に参加していただきたいということでPRのほうをしているところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) すごくいい取り組みだと思いますので、ぜひ多くの方に参加してもらいたいんですが、この周知方法というのは広報「のぎ」で周知するだけなのか、それとも別の方法で皆さんにお伝えするのか、その辺はどのように考えていらっしゃいますか。
○議長(鈴木孝昌君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(石渡真君) 周知の方法なんですが、広報はもちろんホームページ、それとチラシをつくりまして全戸配布とかいう形をとったと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) よくわかりました。 続きまして、175ページの産地パワーアップ事業、これ4,769万4,000円で決算されているんですが、これは具体的にどういったことをされているのか、ちょっと教えてください。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 産地パワーアップ事業ですが、町内施設園芸トマト農家が施設内の機械や施設建設に要する経費でございまして、人数が13名でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) これちょっとあれしてみますと、施設の整備とか農業機械リース等のその金額の2分の1だとかというふうにちょっと見ていたんですが、そのほかに品種改良支援の例というのもあったんですが、その辺は野木町はこの中に入っていますか、この金額の中には。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 野木町においては、機械と施設建設になります。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) これは28年度、去年のやつですから、これはもう施設の要するに整備がもう完了したと、あるいは機械のリースの購入とかそういったものはできたということで考えてよろしいんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) こちらの事業につきましては、28年度に行った事業でありまして、検査のほうがもう済んでおりますので、施設及び機械のほうは全部そろってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) ぜひ、町長のほうでも野木町は農業が基幹産業であるということを力説されています。これによって成果が出るようによろしくお願いをしたいと思います。 次、177ページ、下のほうの工事請負費の中の市民農園駐車場等整備工事972万というふうにありますが、この内容、市民農園のこの駐車場等という「等」が入っているので、その「等」というのはどういった内容でございましょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) こちらの工事ですが、駐車場のアスファルト舗装以外に、附帯工事としまして園名板と掲示板、障害者手すり、ネットフェンスの工事を行っております。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 先ほど別館のトイレの件もあったんですが、ここはトイレはつけるというふうにお聞きしたんですけれども、これには入っていないということでよろしいんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) トイレの工事につきましては、平成29年度に行う予定です。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 今現在、駐車場が旧というか前のやつがございます。それの面積としてはそれと同じぐらいのところがつくるということですか。それとももっと倍ぐらいの大きさ、ちょっとその辺の、この前ちょっと全協でお聞きしたんですが、その辺のことはいかがでしたか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 駐車場につきましては、ちょっと面積のほうはあれなんですが、台数につきましては一般駐車が27台および身障者用の駐車スペースが4台、合計31台分の面積をとってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) それにつきましては了解しました。 それじゃ、189ページ、下のほうの観光大使贈呈記念品という1万8,000円。金額的には非常に少ないような気がするんですが、ただ、これ今現在、ちょっと調べさせてもらうと、歌手の森昌子さん、漫画家の赤羽みちえさんですか、落語家の春風亭柳橋さんというんですか、それからJ2のサッカー選手で小島秀仁さん、それから写真家の金子美智子さん、それと気球パイロットの藤田雄大さんと、この6人ですか今、5人か、失礼しました。6人でいいんですね、すみません。6人の方がやっているんですが、この観光大使の役割というのは、ぱっと考えると町の要するに宣伝部長、あるいはこれはボランティアとお聞きしたんですが、その辺はどういう役割で報酬というのはもらっているかどうかお願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 観光大使任命しまして、その報酬というのは産業課のほうからは出してはございません。ただ、赤羽みちえ先生につきましては毎回の広報に漫画等描いて載せてもらっていますし、藤田雄大さんにつきましては、イベントを気球のほうを出していただいて体験乗車等をお願いしている面がございます。そちらにつきましたは若干の報酬、契約に基づいた料金を払ってはございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) この観光大使につきましては、自主性を求めるというそういう、要するにその観光大使になった方が自分でやるのか、それとも町がこういうふうにしてやってくれとかというそういう課せる任務みたいなものがあるのか、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) サッカー選手の小島秀仁さんにつきましては、ご自分のホームページに野木町の観光大使を務めているよということで野木町のことについて上げていただいて、広く見てもらっているような形になってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) 61ページになります。
○議長(鈴木孝昌君) 館野君、ちょっとお待ちください。 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 先ほど、産地パワーアップ事業につきまして13名とお答えしましたが、正確には28年度は10名でございます。訂正いたします。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) 61ページになります。 総務費の一般管理費ということで、委託料で監査の違法無効確認等請求ということで事件弁護士費用32万4,000円が出ておりますけれども、これは上段のほうに顧問弁護士報酬というのがありますけれども、これとは別で特別な案件ができたということでよろしいでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、61ページの上のほうの、備考欄の上から2段目に顧問弁護士報酬ですか、こちらにつきましては顧問弁護士の任期2年ということでこちら契約してございますが、そちらの報酬になります。 この下のほうの監査の違法無効確認請求事件弁護士費用というのは、これこちらは訴訟がございまして、そちらに対します弁護士のほうの着手金になります。 具体的には平成28年8月24日に1審のほう提訴されまして、また控訴審ということで東京高裁のほうは平成28年12月26日に控訴されたといって、その裁判費用で裁判の弁護士の着手金でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) その裁判の内容というのはどのようなものなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、端的に申し上げますと非常勤の特別職、いろいろあると思うんですが、そちらの報酬の支払いの関係で、日割りではなくて月とかあとは年で支払うようになっている非常勤のその報酬につきまして、差し止めという形でこちらのほうが提訴されたというのが簡単な、端的に言いますとそういう形でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) それで、そのまま控訴審まで行ったということですけれども、その裁判の結果はどうだったんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちら第1審、こちら宇都宮地裁でございますが、こちらにつきましては判決が平成28年12月22日にありましたが、こちらは訴えのほうが却下でございます。また、東京高裁につきましては控訴審でございますが、判決の言い渡しが平成29年4月26日ということで、こちらにつきましても棄却ということで町のほうの勝訴ということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) 裁判は結果的には町の全面的な、勝ったというのも変な話ですけれども、町には瑕疵はなかったということだと思うんですけれども、それにかかわらず弁護士費用が32万4,000円かかっているということ。これはちょっとこういうことをどう考えたらいいのかわからないんですけれども、ちょっとこれも費用としてはいかがなものと思っちゃうんですけれども、このあたりこれに関しての見解というのはどうなんでしょうか、町の見解というのは。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、弁護士費用ということで、こちら弁護士の算出の方法がございまして、それに基づきまして何回までは幾らというような形でこれ決まっていますので、それに基づきましてこちらのほうは請求が、弁護委任している弁護士のほうから請求があればこの金額をお支払いしているということでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) 普通、民事の場合ですと負けたほうが弁護士費用も払いますよね。こういう場合はその請求というのはできないんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) 確かに訴訟費用につきましては原則敗訴者の負担ということで民事訴訟法等に書かれてございますけれども、被告たる執行機関たる町、町が勝訴した場合につきまして、判決主文等で訴訟費用は大体原告の負担とするということが記載されてございますけれども、こちらにつきましては法律としまして民事訴訟の費用に関する法律というのがございます。こちらには、原則弁護士費用というものは裁判所により命じられた場合、例えば弁護士の付き添いが必要ですという形で弁護士の費用につきまして裁判所から命じられた場合には規定がされております。ただ、これに関しまして規定につきましてはそれしか書いてございませんので、弁護士費用につきまして判決主文に敗訴費用には含まれていないという解釈が成り立ちますので、執行機関等、町とかが勝訴しても地方公共団体が原告に対して弁護士費用を請求することはできません。 したがいまして、敗訴した相手方に、相手方が弁護士費用を負担するということもないという形でこちらのほうは進んでおります。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) その点はわかりました。 次に行きます。175ページです。 さっきの産地パワーアップ事業です。 これは28年度から今年度にまたがってということになりますけれども、これは国が2分の1、町が5分の1、あとは自己負担ということですけれども、今まで実際、町は10分の1が多かったですよね。そういう面も含めて、国が主体の事業になると思うんですけれども、この実際に行った入札とか工事とかそのあたりの検査というんですか、そのあたりは町もかかわっているんでしょうか。というかどのようにかかわっているのかお聞かせ願います。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 事業に関する町のかかわりですが、申請関係、まず最初に事業の内容等、いわゆる農家さんと打ち合わせ等しまして事業を説明し、その中でその事業に乗れるかどうか、その中でやってみたいという農家、それから事業計画、どんなものをどのようにしてやるのかというものを出してもらいまして、その後、県のほうにつなぎます。それによって、これは国庫事業ですからその後、国のほうに上がって行くわけですが、採択されますと事業のほうが着手という形になります。 実際に今度は事業のほうが着手になりますと、途中、どんな状況かというのは担当のほうが各農家のほうに行きまして状況等のほうの確認はしています。 最終的には、事業が完了しますと完了報告出ますので、それに基づきまして実際に申請したものが現にそこに、ちゃんとその事業のとおりにできているかについても、こちらも担当のほう、当然、県の検査もありますので確認しまして、最終的に間違いないものだという形になりましたら補助金のほうが交付されてくるという形が一連の形になります。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) この事業を調べると、これ国庫で2分の1になっていますけれども、実際出るのは県の支出金ですよね。ということは、国は直接検査とかはかかわらないで、それは県のほうに委託するというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 議員おっしゃるとおり、検査につきましては県のほうで行います。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) これは29年度に繰り越した分も終わったということなんですけれども、別に問題はなかったということでよろしいんですね。何か最近、国のほうでは籠池夫妻が逮捕されたとか加計学園の問題とかで補助金の不正受給とかという話がありますので、そういうことはないと、野木町の農家はそういうことはないと信じますけれども、大丈夫ですね。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 補助事業の申請したものについては職員のほうで確認していますので、間違いございません。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) 次に、183ページです。 商工費の広域観光モデルルート検討。これは私もシェアサイクルのはちょっと関係したのでそっちはわかるんですけれども、この一番下の黒丸のところ、13節より300万流用ですよね、これはわかるんですけれども、その下が今度は繰り越し事業費の繰り越し不用額で245万とありますけれども、このあたりの関係はどういうふうに見たらいいでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 館野君、ページ数もう一度お願いできますか。
◆11番(館野孝良君) 193ページです。間違った。失礼しました。 いいですか、もう一度行きますか。 広域観光モデルルート検討ということで、13節より流用300万、繰り越し事業費繰り越し不用額で245万となっていますけれども、このあたりのやりくりの状況は、ちょっと流れがわからないものですから、数字の流れが。お願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) こちらの事業につきましては、平成27年度からの繰り越し事業になります。アシスト付自転車、こちらのほうの購入及びマップの作成等を行っております。 その中で、ルートモデル検討というのは、そのマップでルート、5ルート今回決めたわけなんですが、どこをするかとかそういうふうなものに対してのものになります。 また、この事業につきましては小山市と野木町と共同で行っている事業でございまして、割合的に7対3で、野木の持ち出しにつきましては全体の3割という形になります。 また、繰り越し事業で不用額245万2,000円ほど出ているわけですが、こちらにつきましてはマップの印刷代とか、あとは貸し自転車のこちら事業が28年度から行う予定ではいたんですが、いろいろな検討とかいろいろな時間かかりまして、実際には28年度には事業自体が行えなかったんです。その中で、自転車の貸し出し業務運営業務というのを別に発注する予定でいたんですが、そちらにつきましては事業が行えなかったということで丸々100万ほど浮いてしまいました。 また、あとサイクルスタンド、こちらにつきましても設置する予定でございましたが、今まで野木町としましてはほかと一緒に貸し自転車合同でやっている部分がありました。今回購入しましたアシスト自転車につきましても、別段新しいものを設置しなくても今まで既存のもので間に合うということもありましたものですから、こちらについても設置してございませんのでその費用が浮いてございます。 あとは、やはり広域観光モデルルートの検討ということで、こちらにつきましても若干、共同でやっている面もありまして浮いた面がございますので、そういうものを合計しまして240万ぐらいの不用額が出た次第でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) その前に300万流用していますよね。ということはそれに足らなかったということなんですか、これは。事業も28年から29年にまたがっているといいましたが、29年というかもう終わったということですよね。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 流用につきましては、13節委託料、そちらから負担金のほうに。要は、今回負担金にしたというのは、小山市と合同でやってございます。その関係で、町単独でまずは委託しようという形での予算取りをしたんですが、実際には同じマップを小山市と野木町と一緒に使うということで、発注自体を一緒にするために小山のほうに発注のほうの業務のほうを行ってもらうために、委託料から負担金という形で小山市のほうに支出してございます。
○議長(鈴木孝昌君) 館野孝良君。
◆11番(館野孝良君) 委託料が節が変わって負担金になったというふうに解釈すればいいんですね。わかりました。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 2番、針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) 2番。 それでは、179ページ、5款農林水産業費、4目畜産業費、7節の賃金でございますけれども、ここに賃金ということで獣医師日当という1万6,660円かな、これ計上してありますけれども、この内容等を教えていただきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 賃金の日当の内訳でございますが、獣医師の日当が1日8,500円になります。また、牛に注射をするわけですが、1頭当たり240円で34頭に注射しましたためにそちら掛けた金額が全部で1万6,660円という形になります。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) ただいま牛ということなんですけれども、このほかに獣医師ということになれば、ほかの家畜、豚とかそういうものもあるのかと思うんですけれども、これというのは一応、予防ということでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) はい。牛のこの注射ですが、アカバネ病という病気の予防注射になります。アカバネ病というのは、牛が妊娠しまして、そのときに蚊を媒介したその病気がうつりますと流産等、起こす場合がございます。それを防ぐための予防注射でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) 現在、野木町に畜産というかそういう経営の件数ですか、これは牛の場合は何軒あるんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 申しわけございません。資料ありませんので、後でお答えさせていただきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) じゃそのことは後でお教えください。 11節の需用費に32万5,097円ですか、この内容というのはこれはどういうことなのでしょうか、教えていただけますか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 消耗品の内訳でございますが、デオマジックHGという、こちらは養豚農家のほうに出しているものですが、消臭剤というかにおいを抑える薬でございます。こちらが16リットル缶4缶を購入してございます。また、先ほど言いましたアカバネ病のワクチン代、こちらのほうを34頭分購入したもので、合わせて32万5,097円でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) 先ほど消耗品費ということで32万何がしか出ているんですけれども、これというのは農家さんというか畜産農家が薬を購入するときに補助として何割出すのか、それともそこのところは私もわからないんですけれども、そこのところはどうなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) においを抑える消臭効果のあるこの薬でございますので、年間通して使う形になります。町で今回、こちら購入しまして、農家のほうにお渡ししている分なんですが、こちらについては暑い時期の半年分は町のほうで、あと残りについては農家のほうで購入していただいてにおいのほうを抑えていただくという形でやっております。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) 6カ月という、6カ月ですよね、その後の6カ月というのは、これは受益者というか個人で購入してやるということだと思うんです。恐らく実施はしているんだと思うんですけれども、日によってとか季節によって随分ばらつきがあるんですけれども、かなり前からしたら随分軽減、悪臭のほうもよくなっているのかなとは思いますけれども、まだまだ不十分かなというところもあります。 そういう中、この6カ月間というのを限定したというかその部分というのは、これは町のほうで協議した中でやっているのかと思うんですけれども、それというのは年間というのはできないんでしょうか。これに関して三十何万なんですけれども、もっと正直な話、額はでかくなっちゃうのかなと思うんですけれども、そこら辺はどうなんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) やはりこちら、悪臭を抑えるための薬でございますが、全部1年分渡すということになりますと、丸々町のほうで全部そのものをやるというのは、やはりほかの事業等の絡みもありますので難しいのかなと。やはりその中で町が出しているのは一番においのきつい時期、こちらについては購入し忘れたからといってまかなかったというのはちょっとまずいものですから、その時期には必ずまいてもらうような形をとっていただくためにもその時期にお渡ししてございます。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) これについて、町のほうは確認はしているんですか。何かちょっとわからない時期もあって、なかなか効果が出ないという時期も何かあるように見受けられるんですけれども、何かせっかく町が補助しながら事業として行っているのに効果が見えないということも、周りにとってもつらいことだし当事者にとっても何かそこら辺のところあるので、これについてはきちっと使用したかしないかというのは確認はできているんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 豚舎のほう、職員が中に入ってまいている状況というのは目では、ちょっと病気の関係で入ることを許されませんので、職員が直接見てはいません。 ただ、この薬を使うようになってから、悪臭に対する苦情のほうは少し減ったのかなと、ということは薬を使っていただいて、効いているのかなと、それはあると思います。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) そういう認識であれば、私のほうもそれ以上のものは言わないんですけれども、いずれにしても畜産農家で個人の経営でありながら、やっぱり町が共有しているというそういう形で捉えていますので、ぜひその悪臭については今後とも配慮をお願いしたい。 その中で、19節の負担金補助金及び交付金だと思うんですけれども、100万計上してあるんですけれども、不用額ということで今回、100万ということになっております。これについての内容というのはどうなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 今の質問の前に、薬のほうの確認ですが、報告書等によりまして確認しておりますので、つけ加えさせていただきたいと思います。写真も一緒に入っております。 また、100万円の不用額ですが、こちらにつきましては畜舎の改修等を行う際に使わせていただく補助金として予算化していたものですが、畜産農家からの補助申請がございませんでしたので不用額とした次第です。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) 補助金ということで、この名目については畜産環境保全対策事業ということでございます。確かに当事者から申請がないからということなんですけれども、何か今まで何年かちょっと見させてもらうと、不用額ということでなっております。この不用額で今言った、課長が申したとおり豚舎の改修とか云々がやっていないんだよということであると思うんですけれども、今言った先ほどの悪臭対策と同じで、畜産環境保全対策ということであれば、もう少し踏み込んだ形で考えていただければなと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 事業につきましては、やはり相手の方がやる気にならないと、こちらが言っても難しい面はございます。 また、100万円毎年予算化しているものにつきましては、金額の小さいもので既に取りかかられるものにつきましては予算化しておきませんと執行することもできません。悪臭対策としての予算ですので、なるべく農家さんがやるときに、やる意思があったときにすぐに対応できるよう、におい軽減のために事業ができるよう予算化していますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
○議長(鈴木孝昌君) 針谷武夫君。
◆2番(針谷武夫君) 説明は大方理解するんですけれども、私が認識しているのは、実施をするから補助金だよという考えかなと思っています。その面で、今のところ全然ないんだよということで毎年不用額という、若干ちょっと腑に落ちないんですけれども、今後そこのところちょっと、この100万というのについてちょっと検討していただければと思います。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 3番、松本光司君。
◆3番(松本光司君) 59ページの午前中も出ましたけれども、防災士研修に関する30万4,600円についてです。 この防災士に関しての自分の理解としましては、地域防災のリーダー育成ということで、地元の区長等推薦の人に対して1人当たり6万の補助を出すと、または職員の方と、こんなふうに理解していますけれども、そうしたときに、この午前中も5名の方ということですけれども、この中にはそうしますと職員以外の方は入っていらっしゃいますか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、あくまでも職員の防災士の研修でございます。地域の方の区長からの推薦とかいったものにつきましては消防のほうで予算のほうは持ってございますで、あくまでもこれは町の職員の防災士の研修でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 松本光司君。
◆3番(松本光司君) わかりました。すみません。 あと、じゃこの方たちの受けられた時期にもよると思うんですけれども、いろんな形で講習とかあるいは研修とかそういったことというのが行われたんでしょうか、この方たち中心としまして、講師としまして。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましてはまだそういったことはございませんが、ただ、ことしに入りましてボランティア団体というか団体のほうの防災講座というものが、防災のお話のほうをこの防災士の若手の人間が行ってお話をさせていただいたという形で、そういった形で活用のほうさせていただいております。
○議長(鈴木孝昌君) 松本光司君。
◆3番(松本光司君) わかりました。 あと、187ページの上段にあります元気な森づくり推進事業なんですけれども、当初予算ではこのところは735万6,000円となって上がっていたわけですけれども、今ここに520万と、内訳ということでは整備のほうで佐川野地区の0.4ヘクタールの93万9,600円と、あと管理が420万6,000円で合計この520万という数字というふうに聞いていますけれども、この差額分、約210万ぐらいの予算に対する差額分ですけれども、これに対しましては当初、この1年間で佐川野の0.4ヘクタールの実際整備はされたわけですけれども、あとほかのところの計画というのはあったんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) すみません、時計をとめてください。 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 内容につきましては議員おっしゃるとおりのものを行って金額的に520万でございまして、当初の700万からしますと200万ほど低くなってはございます。これにつきましては、ちょっとやるところについては行っておりますので、当初とちょっと計画が変わってしまったという面がございます。 〔発言する者あり〕
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 当初やる予定のものと変更が生じたために減ったということで、実際に整備したところは0.4ヘクタール、またあと草刈りについては、これは残りの4年間はやりますので、そちらの面積については全部実施してございますので、それによっての残でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 10番、長澤晴男君。
◆10番(長澤晴男君) 131ページ…… 〔「議長、7番、議事進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木孝昌君) ちょっと待ってください、確認します。 長澤さん、2回目でしたっけ。2回目ですね。 それでは、質疑がないようですから、以上で歳出の第1款から第6款までの質疑は終結いたします。 次に、歳出の第7款から13款までの質疑に入ります。 7番、黒川広君。
◆7番(黒川広君) 7番。 先頭バッターをさせていただきます。 じゃ、まずページ221ページ、3目消防施設費、13委託料、第一分団機械器具置き場建てかえ工事土壌調査業務105万8,400円となっておりますけれども、たしか調査委託のきっかけとなった最初の土壌汚染があったと思うんですが、その原因というのは判明したのでしたっけ、お聞かせください。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、第一分団機械器具置き場の土壌調査ということで、これ六価クロムのほうが検出されたということでございます。こちらにつきましては、基礎部分のセメント硬化剤の検査のときに六価クロムのほうが流出してきたということでございます。 ただ、こちらにつきまして、それがどういった経緯で出たかということにつきましては、まだ判明してございません。あくまでのこの土壌を検査した結果、町のほうが土壌を検査した結果、六価クロムといった、あとほかの有害物質の検出のほうはないということでございまして、そちらにつきましては言われているのがセメント硬化剤を粘土質の土と混ぜた場合にはまれに出ることがあるというのが国土交通省との実験で出ているということでございますが、あくまでもそれにつきましては確証はございません。 また、こちらにつきましては町のほうに、町のほうの工事ですので、そういったものの原因究明ということになりますと、立証責任につきましては町が負うものということでございますので、そこまでちょっと費用をかけてやるというのもどうかということもございまして、工事もおくれますので、そういった形でこの土壌調査につきましては終わってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) 今の件については理解しますが、たしか私の記憶では項目は違うんですけれどもほかの工事でも同様のようなケースがあって、再調査したら出なかったというケースがあったと思うので、その辺は今後、何か工夫をしていただいたほうが。やはり調査やることは悪いことじゃないんですけれども、ただちょっとしたきっかけでまた再調査でお金をかけるということが本当にいいのかどうかという視点で今聞いておりますので、今後、検討していただければと思います。 今度は239ページ、2目事務局費、13委託料、外国語指導助手配置業務1,613万8円ですか。これについて私、この間の説明で、各小・中学校、幼稚園、保育園に5名を配置したというふうにお聞きしました。あくまでも位置づけは助手という位置づけだとすれば、英語教育の指導方針面でのフォローをどのように行っているのか、行ったのかをお聞きしたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) すみません、時計をとめてください。
◆7番(黒川広君) 質問の内容がわからなければもう一度あれしますけれども。
○議長(鈴木孝昌君) じゃ、スタートしてください。 いいですか。 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) すみません、もう一度内容で質問していただければありがたいんですが。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) 小・中学校、幼稚園、保育園に5名を配置しましたと。5名の方はALTだということだと思うんですけれども、その質問の根幹には、ALTというのは外国人の方ですけれども、英語はできますけれども、英語教育という視点での観点をお持ちなのかどうか、その辺を指導面、いわゆる英語教育の指導面からどういうフォローを教育委員会というか執行部としてそのALTにしたんですか、こういう聞き方をすればよかったですね。そういう意味です。
○議長(鈴木孝昌君) 教育長。
◎教育長(菊地良夫君) ただいまの議員のご質問にお答えしたいと思います。 ALTの授業の活用についてでございますけれども、英語の指導教員と一緒に行う授業でありまして、生のネイティブな発音で子供たちに実際に授業の中のやりとりをするということでありまして、実際メーンは教員であります。教員とALTが事前に打ち合わせをして、そしてALTの出る場面はありますので、生の英語で発音させていただいて、子供たちに指導をしていくといったアシスト的な業務がございます。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) 今の教育長の回答で納得したところもあります。何かというと、小・中学校については、私の理解では英語の指導教師という形の教員がいるというはわかるんですが、幼稚園とか保育園はそれに当たる人がいるとは思うんですけれども、そういう意味で、やはり英語教育の位置づけの中で教育方針等どういうふうに執行部は、それぞれの園なら園に任せちゃっているのか、園独自のところにただフォローとして生の英語をしゃべる人だというところで配置しているのか、そこの根本的な考え方をお聞きしたかったんです。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) それでは、お答えいたします。 幼稚園、保育所等につきましては、授業というよりも遊びの感覚的なもので、例えばそのALTの方が来るという時間がありますよね、大体おおむね30分程度でございますが、その中で例えば絵カードをつくったりとか、あと例えば時計を見てウオッチとか言うとか、実際の物を見ながら例えば英語の発音というんですか、単語を教えるとかそんなような形をしております。 あとは、例えば夏場でしたらプール遊びの中で、例えば色物を水の中に入れて、普通でしたらじゃ例えば赤い石をとってというところを英語で、すみません、私英語できないんですけれども、レッドのストーンをとりなというような多分形だと思うんですけれども、そんなふうな形でやったりとか、あと通常の遊びの中で色遊びをしたりとか、あと休み時間などに、例えば先生に英語で話しかけて、ある園ではカードみたいなものをALTが積極的につくってくださって、英語で先生とコミュニケーションを図れると園のほうで例えばシールを貼るとか、そんなふうな本当に遊びの感覚で英語に親しむということを幼稚園、保育所等ではやってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) わかりました。 今、課長が回答したそういう内容が、いわゆる幼稚園だとか保育園に対する野木町におけるALTの英語教育上の位置づけだという理解でよろしいですね。 次に移ります。 253ページ、3目学校給食費、13委託料、これは各小学校給食調理業務4,347万8,640円、中学校2,367万7,920円、これちょっと一体でちょっと質問させてもらいます。 この間の説明では、実際に職員による給食調理は野木小学校の1校だと理解しました。それで、ほかの小・中学校6校は委託ということであれば、調理センター構想の発想というのは執行部は持ち合わせているのかどうか、その1点だけです。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) ご質問にお答えします。 今のところ委託というふうなことで、中央的な施設につきましては今後、検討させていただくというふうなことでご理解いただければと思います。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) 決算の質問ですから、それ以上のことは触れません。 次、最後の質問になります。 ページ287ページ、5目
交流センター費、
交流センター施設管理業務1,798万6,572円。これで、ちょっとこれからの質問はちょっと議長にはちょっと許可をいただきたいんですけれども、私、煉瓦窯のことについて触れようとしましたらちょっと項目が見つからなかったんですけれども、午前中のあれで何か収入も含めて
交流センターですか、そこに包括しているというのが初めてわかったので、それでちょっとお許し願いたいんですけれども。 それで、質問なんですけれども、まず煉瓦窯の入場者の実績は何名なのかというのをお聞きしたかったんです。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) お答えいたします。 まず、見学者数でございます。まずは昨年の5月からグランドオープンをいたしまして、本年度の末におきましては2万3,159名。本年度の8月末でございますが、見学者数が3万3,697名。来場者が7万5,430人でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) 今の私の質問では28年度分ですから、28年5月から平成29年3月いっぱいで2万3,105名でしたっけ、でいいですね。 それで、そのベースはこの間の新聞でも、あれですか、7万人ぐらいみんなで、みんなというかホフマン館、煉瓦窯、あの地区を7万人来られたという前提の中の煉瓦窯をのぞいた人が2万3,000ですよね。そういう理解でよろしいですね。 じゃ、それにちょっと前提で、あそこに入っているカフェ事業者の経営状況は安定しているのかということなんです。今の7万人と2万3,000人という人数の中で、今のカフェ事業者の方は経営的に安定していると。中身のお金のことは一切聞くつもりはありません。しているか、していないかだけで結構です。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君)
交流センターのほうに入っているこびとカフェでございますが、こちらにつきましてたくさんのお客様が入ってございまして、今現在、赤字の経営だというようなご報告等はいただいておりませんので、おおむね経営的には成り立っているのかと考えております。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) その経営的に成り立っている前提としまして、前に説明を受けたときにはいろいろなことを町として考えているということがあったんですけれども、実際に28年度は事業者の経営支援としてどういう支援状況のことを行ったのか、そこだけちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) まず、町のほうのホームページ、またはタウン情報誌、るるぶ等に、当然
交流センターに入っているカフェでございますので、一緒にこちらのほうにつきましても周知、PR等はしてございます。また、イベント等におきましてもやってございます。 また、施設の先ほど電気料につきましてはいただいているとお話をしたと思いますが、
行政財産使用料につきましてはあくまでも自動販売機のみでございまして、そちらのほうで今現在使っているものにつきましては、開設から3年間は町のほうで、軌道に順調に乗って黒字経営等ができるまで3年間は行政財産のほうを免除いたしましてやるという、そういった援助の方法をしているところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) ありがとうございました。 ホームページ、イベントや何かでやっているということは。後段のところで、行政財産施設料というんですか、本来であれば、本来というのは失礼ですね。通常ならこれだけ負担を願うものを支援している、その負担額というのは大体どのぐらいに相当するんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうは、町のほうで
行政財産使用料ということで面積、その敷地によって単価がございます。こちらのほうの今の現在の行政財産の免除につきましては、公募の段階で、募集の段階でこちらのほうの3年間は免除するということになっておりますので、もしそれに当たれば基準に基づきまして
行政財産使用料のほうをいただくような形になるかと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) すみません。300万はいいんですけれども、実際に今のこびとさんのところのスペースからいって、本来だったら幾らになって、それがこうだから300万を補助してプラスになっているのかマイナスになっているのか持ち出しになっているのか、そこが知りたいんです。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 現に自動販売機のほうはその面積等によりまして出ておりますが、この帳簿の中につきましては現在出ていませんので、後ほど概算でございますが、もし計算できるようであればお知らせしたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) わかりました。それが今のところはつかんでいないというか、後でわかるんですか。じゃ、わかれば後で。別に今すぐあれじゃなければ後で教えてください。 やはり、前の説明では3年間そういうのをやるということなので、これは先の話なのでここでやめますけれども、結局カフェ事業者が本当に経営が安定しているというのはそういうことがあるから安定しているのか、本来はそこも含めて事業として成り立たないと3年以後困りますよね。そういう意味で、根底的に
経営安定化に向けて町はどのように考えているのかと言おうと思ったんですが、これは決算じゃなくて一般質問みたくなりますから、そこまで行かないですから、質問の主旨はそこにあるということを捉えていただきたいと思います。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 8番、坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 203ページ、道路新設改良事業の中の委託料、2級幹線4号線の第一松原踏切測量業務についてお伺いします。 今現在、測量業務が終わったということは、図面も全部完成して終わったということで考えてよろしいんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 現在できてございますのは、現況の平面測量等の図面で完成しております。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) その図面が完了しているということでお聞きしたいんですが、9月7日に第一松原踏切のとちぎの道現場検証というのが、これは下野新聞に載っていたんですけれども、このときに、要するに現場検証をしたときに、もちろん測量図というのは必ず必要なわけなんですけれども、その測量図の要は変更だとか、あるいは見直しだとかという、そういうことはここでは行われないということでよろしいでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(上原善一君) まず、ちょっと補足という形で、2級幹線4号線の測量の関係でございます。250万、こちらにつきましては用地測量の図面を作成という形で、用地測量図とか路線測量図という形のものを作成したという形でございます。 9月7日の現場検証におきましては、町長を初めとしましてあと県の栃木事務所の所長さん、小山警察署さんの係長さん、それと地元の代表という形で区長さん、また地元の野木幼稚園さんもご協力していただきまして現況の状況、それと松原踏切の現況の状況という形を確認させていただきまして、もう用地買収につきましては地権者の方にもう了解を得てございますので、それをもとに実際にブロック塀とかまだ建っていますので、大体どこら辺まで、用地幅というのはわかりますから、この辺まで入った形で完成形ができるよとか、踏切につきましてはこちら側に何メーター行ったところに踏切を拡幅して歩道ができるよという形の、実際の現場で、その図面ではなくて現場でどういう形になるかというようなものの検証というのをしたような形でございまして、それによって、検証の結果、今の計画どおりに行くという形にはなってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 測量ですから、現地測量ということは現地の状態とかもちろん幅員も含めましてそういったもので、完成予定図というのは測量の中には含まないということで考えてよろしいですか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) まだ完成予想図はできてございませんので、これから拡幅のラインとか、特に踏切のほうですね、そちらにつきましては現在JRと協議もしておりまして、予想の線をこれから入れていく予定でございます。
○議長(鈴木孝昌君)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(上原善一君) 今の完成予想図じゃなくて完成の標準断面図というんですか、道路幅が幾つ、歩道が幾つという形のものはもうできてございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) この件につきましてはまだ32年でしたか、完成予定のあれがありますので、そのときまたお聞きしたいと思います。 続きまして、213ページ、公園整備事業の中のはくうんの木公園整備工事ということで2,377万6,200円という金額なんですが、このはくうんの木は今まで約1億2,000万か4,000万、2,000万ぐらいですか、という記憶があるんですが、今回2,300万、この工事の内容、要は一番占めている内容というのはどういったことでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 今回というのは、28年度ではなく過去において……。28年度ですね。 今回は、遊具の設置とか、あと芝生の広場、あと園路の整備などを工事しております。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 今、遊具と芝生と、もう一つ何と言われましたか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 園路です。中にある通路のようなものです。園路の整備です。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 中にある園路、要するに小道みたいなものですね。それから芝生と遊具で2,377万6,200円という金額なんですが、これちょっと私の理解がおかしいのかな、周りにいろんな、隣との境界にこれ塀という言い方はおかしいでしょうけれども、防護柵を設置したというふうに思っているんですが、そのお金は一切入っていないということですね。
○議長(鈴木孝昌君)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(上原善一君) そちらのほうの目隠しフェンスという形になると思います。それは27年度の事業という形でやってございます。 それと、28年度事業につきましてつけ加えさせていただきたいと思うんですけれども、中低木、木の植栽、それと先ほど言いました芝張り、それとか照明灯の設置、それも照明灯です。それと園路というものでインターロッキングブロックの舗装とかそういうもの、それとか遊具でブランコとか健康遊具も3基ぐらい設置をしてございます。それとか、あとダスト舗装の部分とかそういうものを含めた形で平成28年度2,300万の事業という形でご理解していただきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) それは理解ができたんですが、今回も防球ネットの設置だとかいろんなもの、これは決算と関係ないので省きますけれども、非常に金額が高くなっているんです。1つの公園としては物すごい金額になっているので、その辺のやっぱりものを、多目的公園ということで非常にいろんなものが設置している。遊具にしても、この前もボール遊びもできるというそういう話の公園なものですから、金額的に非常に。ただ正当なのかどうかというとちょっと高過ぎるんじゃないかなというふうに、これは質問じゃございません。感想で言わせていただきます。 続きまして、231ページ、補助金ですが、下のほうに広島平和記念式典中学生派遣事業と。これは小山市との共同でやっている事業だと思います。これについて細かいところちょっとお聞きしたいんですが、これこの前、海外の中学生派遣に関しては子供たちの負担割合が12万と、1人当たりというふうにありましたけれども、この場合は、中学生の負担というのはありますでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらの広島平和記念式典のほうの中学生の派遣事業につきましては、中学生の個人的な負担金はございません。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) この中学生の派遣する選出基準、どういうことでこの中学生を選ばれたか。その辺の選出基準をちょっと教えてください。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらにつきましては、野木中学校、野木第二中学校、学校のほうに生徒さんのほうは出していただいている状況にございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) そうしますと、町のほうからどういう基準でとかじゃなくて、学校で選出した方をそのままということで了解してよろしいですね。わかりました。 じゃ、続きまして、245ページのこれ友沼小学校の大規模改修と、それから小学校の太陽光設置の工事管理業務についてお伺いします。 これ私、ちょっと自分で建築のほうのあれをやっているんで不思議だなと思ったのが、普通は工事の費用というんですか、請負費用によって管理業務というのはある程度決まっているんですが、この大規模改修は3,197万8,000円というふうになって、太陽光は243万9,700円と。ただ、この管理業務にしますと、大規模改修の工事管理業務のほうが77万7,000、それで太陽光が103万6,000円というふうに。この工事費よりも低いほうが管理のお金が高いという、普通民間ではありえないですよね。その辺ちょっと説明していただけますか。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 友沼大規模改修工事につきましては、出来高分の管理業務というふうなことでご理解いただければと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) そうすると、単年単年で出来高で管理料を払っていくと、そういうことで理解していいわけですか。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 28年度分の出来高分のものの管理料というふうにご理解いただければと思います。当然、29年にやれば29に入ってきます。
○議長(鈴木孝昌君) 副町長。
◎副町長(真瀬栄八君) 一般的に、工事費で工事管理費というのはそれに準じて何%というのが基準でございます。友沼の大規模改修工事につきましては28年、29年で一括で繰り越しでやっていますので、基本的には額が大きいと管理費費用というのはそのパーセンテージは一般的に低くなります。 今回のやつは、28年度分は28年度の出来高によって、それで次長が答えたようにその総体のほうの工事管理費の半分で出しているので見かけ上は少ないんですが、1年間全体事業費としての工事の設計管理費については大きいという形でございますので、ご理解いただければと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) そういうことであれば理解できました。 ちなみに、大体これ管理料というのは幾らになりますか、全部で。大規模改修の場合。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 516万2,000円でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 516万2,000円ということになると、100万までは行きません、77万ですからかなり工事の管理そのものが、割合としては工事がそんなに進んでいないということで考えてよろしいですか。28年度に関しては。そういうことですね、割合で、今、副町長もおっしゃったように割合で出していますので、そういうことでいいですね。それは理解しました。 続きまして、221ページ、水防一般事務費の中の委託料、洪水ハザードマップ等作成業務なんですが、これ209万5,000円というふうな金額になっているんですけれども、このハザードマップというのは、前にももちろんできているわけです。そうしますと、前のをちょっと調べていないので申しわけないんですけれども、前ハザードマップをつくったときのその作成料と、今回は209万5,000円ですが、その辺の金額というのはどのように違っていますか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきまして、ちょっと前回の資料がございませんので、後でご報告させていただきたいと思っております。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 私が何が言いたいのかという質問の主旨なんですが、ハザードマップ作成に対して、1回もうでき上がっているものについて1からやるのであればかなり金額的にはもう大きなものになってくるんですが、この200万というのはどういうところから出しているのか、その辺をちょっとお聞きしようと思ったんです。いかがでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) ハザードマップにつきましては、中の洪水の形態も変わってきてございます。それと、今回につきましては特に道路冠水マップというものもこれに合わせて今回つくらせていただきました。また、避難所等の指示とかそういった位置のやつにつきましても、こちら全て見直しさせていただきましたので、そういった面でこちらにつきましては大幅な見直しを今回、行ったものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 新しいマップをつくるのと同様にかかるということは、まずはないと私は思います。というのは、いろんな意味でこのマップを作成するに当たっては、測量という言い方はおかしいですが、調べて図面に落としていくという地道な作業ですから、金額的にどういう基準でこういう作成料というのは、何か一つの目安というのがあるのかどうか、その辺はほかの、このハザードマップに限らずその辺のことは何か基準があるからこれだけの値段が出ると思うんですが、その辺はいかがなものでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 総務課長。
◎総務課長(寺内由一君) こちらにつきましては、基準というか何社かこちら数社見積もりをとりまして、そのほとんどが多分技術料という形で決まっていると思います。その技術料につきましては、ほぼその業者にとっても、あるいはその業界というものにつきましてはほぼ決まったような金額で上げていますので、そういった形をもとにしましてこちらのほうの数字が出ているという形でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 坂口進治君。
◆8番(坂口進治君) 今の前のやつのハザードマップの作成の金額は後で教えていただくということで、質問を終わらせてもらいます。
○議長(鈴木孝昌君) 6番、折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 6番。 231ページでございます。 9款1項2目19節負担金補助及び交付金ということで、学校農園事業25万円というのがあるんですけれども、これはどのように使われたものでしょうか、お答えください。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらにつきましては、各小学校、野木町には5つございますが、そちらの小学校に5万円ずつ補助金という形でお渡ししまして、中身については各学校によっていろいろ内容が違うと思いますが、佐川野小さんなどにつきましては近くに、すぐ目の前に畑がございますので、苗を買ったりとかそういうものに使っているようでございます。佐川野小学校にだけにはそれは限らないんですが、そのように使っているように聞いております。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 佐川野ということで、私も地元なので佐川野の状況は知っているんですけれども、ほかの小学校においてもああいった学校の敷地の隣接するところに農場があるということでよろしいわけですか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 各小学校によって、佐川野さん本当に目の前にございますが、そこの学校によっては学校よりもちょっとまた子供たちが歩いて行けるようなところにございます。同じような内容で各学校とも運営してございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 何に使ってもいいというお話だったんですけれども、ちなみにこの農場というか圃場は、これは所有はどこになるんですか。学校ですか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらにつきましては、その農家さんのご厚意で借りております。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) ということは、こういった5万円の一部がもしかしたら謝礼とかというふうな形になっていたりもするというのは想定になっているんですか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) そこまでちょっと把握してございませんが、恐らく借地料はお支払いはしていないのではないかというところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) わかりました。 子供たちの教育にとって、農園というか野菜づくりとか花づくりというのは非常に大事だと思うので、これからも続けていただきたいと思います。 続きまして、287ページです。 9款4項5目15節工事請負費ということで、体験学習施設の設置工事が432万4,320円。調べのほうではピザ窯の体験の施設工事ということで329万4,000円が報告になっているんですけれども、この差はどういうふうなあれですか。ちょっとお答え願いたいんですけれども。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 体験学習施設等の工事でございますが、ピザ窯体験設置工事のほかに、こちらの体験場のほうのプレハブのほうでございますが、エアコンを設置してございます。こちらのほうが24万3,000円になります。また、あそこにれんがでつくりましたピザ窯のほうが71万4,000円。また、これは
交流センターの中の情報を提供しますモニターを設置するときに、壁のほうにモニターを設置をするということで、壁にテレビをつけるための費用が約7万円ほど入りまして、体験学習施設のほかに3事業を入れた合計にこちらのほうの記載になっております。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 体験学習ということだったものですから、そんない多岐にわたってエアコンまで全て入るというのはどうなのかなとちょっと今、疑問に思っちゃったんですけれども、そういう事業展開でいいということなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 体験学習室というプレハブの部屋が体験学習室でございまして、こちらのほうに体験をやるために暑さ対策というものがありまして、中でピザをこねたり、また外でもこねるんですが、その間にもうどうしても暑さに耐えられないということでエアコンのほうを設置をしたものでございまして、体験学習施設内のエアコンの設置でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) 予算の段階でどの程度ここが審議されたかというのはちょっと記憶があれなんですけれども、なるべく想定されるものはそのときにまたご説明をいただければと思います。 この中で、ピザ窯体験のほうでパーゴラというものがあるんですけれども、これはどのようなものでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 今回の体験学習施設のほうに10平米の体験施設のほうの鉄骨でつくったものをつけてございます。その流し台とかそちらのほうにはちゃんと屋根のほう設けてございます。そちらのほうで10平米になります。 パーゴラというものは、よく造園語でいきますと、イタリア語なんかで言いますとブドウ棚、また日陰棚というものでございまして、こちらのほうは当然、建築面積に入らないものでございまして、こちらのほうの流し台のほうには10平米ということで、当然、10平米を超えないものですから建築確認は出してございません。 さらに、体験のほうでそういった日差しや風を感じる野外活動につきましてそのようなパーゴラを設けまして、皆さんに楽しみながら体験をしていただこうというものでそちらのほうにパーゴラを設けたものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) そうしますと、あの建物のホフマン館側に出ている木材、木でできたひさしみたいな感じの、あのものがこれということでいいわけですね。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) ごらんいただいたと思いますが、その場所でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) このピザ焼き体験の体験施設が以前、設計の段階から文教の常任委員会等でも協議されておりました。その中であずまやという表現が盛んに出ておりまして、私がイメージしたのは木造かなというふうに推察しておったんですが、結果として鉄骨で非常に無機質な感じしかしないものになってしまったのはちょっと残念な気がするんですけれども、その辺はどのように考えてああなったんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほう、先にピザ窯をつくってございます。れんがのほうでつくってございまして、窯の中にはやはり高温と、またまきで炊くものでございますので、通常、公園等で使用されているあずまやのように木造のほうでは防災上、また火災上、そういうものがつくれない。当然、屋根につきましても耐火防火被覆になってございますので、かなり重量的なものではございますが、そちらのほう黒く塗装するという形で景観のほうは気をつけてつくっているものでございまして、ご理解いただければと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) わかりました。 続きまして、289ページ。 12節の役務費ですか、グランドオープン開催事業、JR東日本駅ポスター広告料というのが40万4,352円の計上がありますけれども、これはどのような内容で展開したのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) JR東日本のポスター等でよろしかったですか。 こちらのほうにつきましては、グランドオープンの大きなポスターができたと思います。ことし行われたDCとはまた違うものでございまして、広告料、駅に張る際に使用料を駅の構内に払っているものでございますので、今回のようなDCのようなそういった形がそのときはとれなかったものですから、大宮管区にあります駅内の広告を張るための広告料でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) ちなみに、この40万ちょっとというのは、これは何枚ぐらい何カ所に張ったという、そういうあれではないんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうにつきましては、10枚10カ所でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) それによっての集客といいますか、グランドオープンしますよというあくまでも宣伝だったと思いますけれども、それを見てどなたか来たとか、そういった集客的な効果があったと思われますか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 当然、野木町は栃木県の南の玄関ということで、JR宇都宮線を持った本町でございますので、そういった大宮管区内、東京都のほうから多くの方が電車を利用して来られたということは、グランドオープンの際にも多くの方が見えましたので、その電車を本当に利用したかということまではわかりませんが、恐らく多くの方がいらっしゃってくれたことは確信しております。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) わかりました。 続きまして、295ページ、9款5項1目19節負担金補助及び交付金、関東全国大会出場費96万3,767円というふうに金額があるんですけれども、これはたしかそういった大会に出る要綱等があったような気がするんですけれども、今回、このお金を使いましてどのような大会に出られたか、ちょっと紹介願えればと思うんですが。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうにつきましては、小・中学生につきましては、交通費につきましての補助を出してございます。高校生、一般につきましては関東大会3,000円、全国大会5,000円という形で出場のほう枠を出してございます。 また、小・中学生につきましては、2月に町のほうで全国大会出場の報告会も行ってございます。 28年度の全体の件数等につきましては今ちょっと資料がないものですから、もし必要であればこの後、報告させていただきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 折原勝夫君。
◆6番(折原勝夫君) わかりました。 これからお尋ねすることは、私ちょっと探していたんですけれども、どこの款で取り扱いがされたかわからなかったものですから、スポーツ関係ということで、議長がだめと言われない限りお話をさせてもらいたいんですけれども、実は昨年開催されたリオのオリンピックで本町ゆかりの選手たちが活躍いたしまして、いわゆるメダリストとなりまして凱旋したわけですけれども、その際に、彼らの名前を掲げた懸垂幕をこの本館の前に下げたというふうに私、記憶しておるんですが、その懸垂幕というのはどこの予算でつくったのでしょうか。また1枚幾らぐらいかかっているものかというのがちょっと気になったものですから。また今回、望楼が解体されたところにも懸垂幕を下げる装置をつけますよというお話もあるので、参考までにそういったものがどの予算、どのぐらいの値段でできるものかというのをお聞かせ願いたいんですが。
○議長(鈴木孝昌君) 時計をとめます。 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) たしか消耗費のほうで設置をしていると思うんですが、詳しいことがちょっと資料等がないものですから、またすみませんがご報告させていただきます。
○議長(鈴木孝昌君) 5番、野本新一君。
◆5番(野本新一君) では、先ほども黒川議員のほうからありましたけれども、ALTのことで質問したいと思うんですが、239ページの上のところです、備考欄上のところ、外国語指導助手配置業務で1,618万。これ子供たちにどのような効果が上がっているのか、学校現場、少しでも情報をお聞かせ願えればありがたいなと思っています。どうでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 子供たちにつきましては、例えば校外学習に出たりとか修学旅行に行った先で外国人の方と対面したりしたときに、随分積極的にお話をするようになったりとか、ときどきその観光時である外国の方に時々聞かれたときには、随分流暢な英語でお話をしたりしているように伺っております。 また、幼稚園、保育所につきましては先ほどお答えしたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) やはり、子供たちにとって関心、意欲、そこが一番大事なところかと思うんです。身近なところに外国語を話す方がいる、生の声を聞くことができるというのが非常に大きいと思うんですが、これ下野新聞の9月8日、那須塩原市議会の一般質問でこのようなことが出ていたんです。 小・中学校の英語教育。市は、市内全ての小・中学校にALTを配置。2016年度末に実施した英語に関する意識調査では、市内の小学5、6年生の85.6%、中学1年生の72.8%が英語が好きと回答。その後です、それぞれ全国平均を14.7ポイント、9.3ポイントずつ上回ったという、このような。やはり数値化が図られると非常に効果も見えるものになってくると思うんです。またこれが一つ励みにもなるでしょうし、今年度ニュージーランドのほうにも中学生派遣されました。そういったことにもますます拍車といいますか大きな動きになっていくのかなとも思うんです。 そういった意味で、本町ではそういった数値化の点ではどのようなことで学校現場動いているのか、わかる範囲でお聞かせ願えればと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 今のところ、数値的にどのぐらい伸びたとかそういうのはとってございませんが、今後、そのようなことで何か子供たちの励みになるような物もあれば検討していきたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) やはり、教育はなかなか数値化図れるものではないんです。10年後、20年後に効果が表れると、そのようにも言われるわけですけれども、1,613万かけているわけです。となるとやはり効果を求める、これも人情かと思いますし、町民に対してもこういうふうに使われて、子供たちが夢を持って将来励みになっていくんだと、ましてその英会話能力を身につけて、それこそグローバルな世界と、そういうふうにつながっていくと思うんです。 また、反省材料にもなっていくと思うんです。その数値化により、何がまだ達していないのか、不足しているのか、そこら辺の検証にもなると思いますので、やはりできれば今年度それをアンケートなりとっていただいて、そしてまた今度、中学生がニュージーランド等派遣されますよね。ということは、行った子供たちだけでなくて波及効果もあると思うんです。そこら辺のところをぜひ野木町の子供たちの英語力、学習能力を高めるという意味でお願いしたいなと思っているところです。 続いて、237ページのこれもやはり一番上なんですが、学校図書館司書配置事業442万です、約。これ読書のまち宣言との絡みもありますし、それぞれの学校に図書館司書が配置されるということは喜ばしいことでもあるわけです。これも同じように学校でどのような変化がみられてきているかお聞かせ願えればと思います。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) それでは、お答えいたします。 図書館司書の配置につきましては、平成25年度からこの事業のほうを実施させていただいています。毎年1名ずつ増えておりまして、28年度は5名の図書館の司書を配置しております。 各学校におきましては、1人当たりの貸し出し数というんですか、それが大体平均して少しずつ各学校とも伸びております。また、図書館だよりというものをこの司書の方が発行しているんですが、それが大体どこの学校も定期的に、例えば1学期に1度とか2カ月に一遍とか学校によっては違うんですが、そのようにお便りがしっかりと発行されるようになりました。 それと、児童・生徒たちにとりまして、より豊かな読書環境といいますか学習環境が整備されました。特に二中につきましては第2図書室というものを増設したと聞いております。あとは、利用者のわかりやすい掲示とかラベルの分別の統一化などを本当にこつこつと地道にやっていただいております。そういったものが28年度は効果というんでしょうか、そういう形で目に見えております。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) ぜひその二中での動き、それがまたよその学校へと広がっていくとよろしいかなと思うんです。そういった意味ではせっかくの図書館司書です。情報交換も含めて研修、子供たちが図書室に足を運ぶようなそういった仕掛けというか、例えば足跡をつけていくとかいろんな効果があるんです。環境づくりという意味で。そういったことも含めて情報交換のチャンスを多く持てたら、子供たちのグループ学習にしても調べ学習にしても非常に効果的な学校図書館の経営ができるのかなと、そんなふうにも思いますので、その点、情報交換というだけでなくて子供たちにとってプラスになるような、そしてまた身近に図書室があるということで、第2図書室があるということで、小学校なんかだったらそれこそ各階にあってもいいですよね、自分たちの空き教室の利用ということも含めて近くにあると非常にありがたいとも思いますし、そういったことをぜひ進めていただけたらと思います。 続いて、関連なんですが、283ページ、学校図書館は今、聞きましたので、今度は本来の町立図書館のほうです。お聞きしたいんですが、この図書館の整備事業、真ん中あたりです。283ページの真ん中あたりに新刊情報作成業務外2業務とあって48万円ぐらいあるんですが、新刊情報作成業務というのは具体的にどういうものなのか。これも入ってすぐの新刊の何かコーナーといいますかそのことなのか、ちょっとイメージが湧かないものですからお聞かせください。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうの新刊情報作成業務外2業務でございますが、こちらにつきましては、新刊の情報を得るための作成業務ということで、そういった新刊の……。ちょっとお待ちください。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) 私がイメージしている新刊の業務、作成というのはいろんな、何というんですか、職員が本来やるべきことだと私は思っています、結論めいたことを言いますと。本来は。ただ、これがパソコンで検索したり何だりというときのラベルとかになると、本当に結構作業的には時間がかかるんです、登録の関係とか。そっちなのか、または図書館に入って新刊コーナーというガラス扉のところにコピーがありますよね。新刊書のコピーが、何か紹介しているような、ああいうものなのか。ともかく業務委託するほどのものなのかどうか、そこのところをお聞きしたいんです。 というのは、学校図書館では司書の方が一生懸命つくるわけです、環境づくりから何から。だから、本来の図書館でどこまでを自分たちの仕事とするか、またできないものはやはり業務委託するべきだし、そちらのほうがより能率が上がるという意味で。そこら辺のところ、後でも結構です。お聞かせ願えればと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 後で調べてお知らせさせていただきます。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) すみません、よろしくお願いいたします。 では、これ最後になるんですが、269ページ、補助金のところで真ん中あたりです、家庭教育学級70万円。7校ですから単純に1校10万円かななんても思ったんですが、実際はどうなんでしょうか、70万円、割り振りはどのようになっていますか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 各小・中学校のほうに家庭教育のための学級を設けまして、こちらのほうに1学校10万円で7校の補助金となってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 野本新一君。
◆5番(野本新一君) 7校だから単純にという考え方も、それも一つだと思います。学校に任せるというのも。 ただ、私が思うのは、家庭教育の大切さ。学校教育との連動の中で児童・生徒数が各学校違うわけです。となると親の数が違うということです、保護者の数が。学級に応じた予算配分がなされないと1人当たりの金額が変わってしまう。例えば1学年3学級あるとなったらどうなのか、1学年1学級のところと比べてどうなのか、一律に10万円という考え方で果たしていいのか、そこのところ、今までの例でいくとこれでずっと来ているんだと思うんですが、より効果的なもの、そういうのを望んだときに、3学級あれば3学級なりのものがほしいんじゃないかなと、実際そんなふうにも思うものですから聞いてみました。検討してもらえればよろしいかと思います。ここでは答えは求めません。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) すみません。先ほど折原議員のほうから学校農園の補助金の絡みでご質問があったと思うんですが、南赤塚小学校のみ土地の借用の礼金というんですか、謝金を1万円ほど払っております。ほかの学校についてはお支払いはしていないそうですので、申しわけございません、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) ここで暫時休憩をいたします。 なお、会議は午後3時15分より再開いたします。
△休憩 午後3時00分
△再開 午後3時15分
○議長(鈴木孝昌君) 休憩前に復し会議を開きます。 ここで、教育次長より発言を求められておりますので、教育次長の発言を許可します。 教育次長。
---------------------------------------
△教育次長、生涯学習課長、産業課長兼農業委員会事務局長発言
◎教育次長(黒須勝美君) 先ほど黒川議員にご説明しましたセンター化につきましては、前に庁内でも検討した経過がございまして、子供たちになるべく温かいものを供給するというふうなことになっておりますので、今のところは設置しないということでご理解いただければと思います。 それと、次に、坂口議員のほうに友沼小学校の管理業務につきまして、先ほど全体で516万2,000円とお答えしましたが、全体では593万9,600円ということで訂正させていただきます。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 続いて、生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 先ほど、折原議員のほうからオリンピック等の出場に当たった横断幕の件でございますが、こちらのほうは決算書293ページのほうにスポーツレク大会開催等事業の中の需用費の消耗品の中で柔道と体操、柔道のほうは同じ種目でありましたので2人連名でつくってございまして、1枚で高藤君と海老沼君のほうをつくりました。体操のほうは山室選手のほうを1枚でつくってございます。1枚の単価は6万4,800円で、消耗品のほうの中でうたってございます。 また、全国大会の出場につきましては、全国小学生ハンドボール大会が全国大会、京都のほうに行ってございます。ハンドボールが野木町のほうでは強く、多く関東、全国大会のほうでは使っていることが多いことでございます。全部で58の申請がございまして、補助金のほう、先ほど言った単価のほうで支払いをしてございます。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 産業課長。
◎産業課長兼農業委員会事務局長(橋本利男君) 針谷議員からの質問の農家戸数でございますが、酪農家3件、肥育1件でございます。
---------------------------------------
○議長(鈴木孝昌君) 引き続き、第7款から第13款までの質疑を行います。 9番、柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 9番。 伺います。 207ページ、7款土木費の4項都市計画費、1目都市計画費の中の13節委託料、こちらのほうが繰越明許費、やはり385万円計上されているんですが、内容について伺います。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 繰越明許費365万円につきましては、都市計画マスタープランの策定に関する業務委託の繰り越しでございます。 以上でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) そうしますと、今年度は手をつけていないということで繰り越したということですか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 365万の繰り越しですね。 現在、策定がほぼ終わって、印刷に向けておりますので。 〔発言する者あり〕
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 全額の繰り越しでございます。28年度から全額繰り越しまして、2カ年にわたって策定をしております。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) マスタープランのどの部分が繰り越しになったんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 業務委託の内容、全額の繰り越しでございます。
○議長(鈴木孝昌君)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(上原善一君) 都市マスタープランの策定業務の見直しという形で、当初予算を365万計上してございました。 マスタープランにつきましては、学識経験者とか町内の有識者を備えた形の策定委員会、検討委員会等を開いてございまして、この業務委託につきましては、もう全協でもお話したと思うんですけれども、平成28年度内に完成が見込まれなかったということもございました。 今年度も4月からいろんな策定委員会、検討委員会等を実施してございまして、先月ですか、都市計画審議会のほう、議員の皆様にも参加していただきまして通ってございますので、今年度、もう少しで完成するという形でございます。 平成28年度につきましては、予算上は全額繰り越しという形の措置をとってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) わかりました。 同じこの委託料の中で、不用額が217万2,000円ほどあるんですが、この内容について伺います。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 不用額の主なものにつきましては、デマンド交通の運営の業務委託がございます。そのほかとしましては、都市再生整備計画事後評価の報告書作成がございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 主なものは、結局このデマンド交通業務ですか、1,350万5,000円ほど使われているんですが、この部分で200万の不用分ということになりますか、個別では。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 金額の大部分はデマンド交通の運営業務の不用額でございまして、具体的な額としては217万1,556円でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 結構大きな金額ですけれども、要因としてはどのようなことでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) まず、業務委託につきましては、年度初めからの1年間の業務委託でございますが、そのときにまず契約をしまして、年度末で業務が終了しましたときに実際にかかった額で精算するわけですけれども、それについて不用額が出たものについては戻入、余ったものについて戻入処理をしまして、実際の事業にかかったものだけを支出してございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) デマンド交通については、高齢化の足として大変これからも重要だと思うんですけれども、そういう観点から、やはり現在、何か利用について不便があるとかというような意見も聞かれるんではないかと思うんですが、その辺ところを把握調査して、この不用額でその辺の解決を図るとかいうふうな考え方はいかがでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(上原善一君) このデマンド交通の不用額というのは、先ほど課長も話したんですけれども、業務、利用者の利用料金の収入がございます。それの確定というのが3月31日の日までの利用者の利用料金を確定しまして、その分、それから経費を差し引いて町の補助金が余ったという形になりますので、3月31日の決算をもとにして戻し入れという形になります。 そういうことは、この戻し入れが多いという形は、利用者が増えてきているということも要因の一つでございます。 それと、町ではこのデマンド交通に関しましてアンケート調査等もしていますので、その辺の利用者の方の利便性のほうも今、毎年検討しているところでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 了解しました。 次にまいります。 211ページ、7款土木費の4項4目公園費です。この中の13の委託料、やはり不用額が175万1,000円。それから工事請負費、15節、147万ということで320万ほど出ているんですが、工事の総額から見てそんなに大きくはないんですけれども、この不用額がやはり工事で委託していただいたり工事した後にすぐに公園の管理ですと藪になったり雑木のクワが生え茂ったりして通行にも邪魔になるような状況も見受けられるんですが、この委託料が実行されて、若干不用額が出るわけです。その辺の有効な使い方というのは、公園に看板なんかもあるわけですけれども、それとか野木町憲章とかそういうような看板があるんですが、これも大分老朽化して、もうほとんどカビが生えたりして文字が見えないという状況になっているんですが、この委託料を見ますと、213ページになるんですけれども、管理業務いろいろ何項目かあるんですが、やはり公園遊具点検業務外4業務とかあるわけです、総合的なものが全部あるわけですけれども、この中で、やはり委託して終わった後にこの現場確認をして、そういうふうな問題点を残したところがないかというものを見て、その辺を改善していただくということはいかがでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(柿沼幹雄君) 現在、そういう看板なども含めて公園内の施設等の不具合につきましては業務委託で長寿命化策定に向けての委託をしておりまして、その中で看板等の見づらいところとか傷んでいるもの、そういうものも含めて検証して、今後の公園のそういう施設の改善に努めていきたいと考えております。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) そういうことで、予算の枠の中でも納まっているようですので、やはり工事施工後の管理確認、チェックですか、そのほうをされてやはり今後していただければと思います。 それから、次にまいります。 227ページ、9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、この中の18節備品購入費なんですが、こちらのほう予算現額にして900万といって実際支出額が199万、不用額が709万ということで、これはもう本当にすごい不用額になっているんですけれども、この内容についてご説明ください。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらの備品購入費の不用額でございますが、主なものとしては239ページの上段のほうに、上のほうに地方創生加速化交付金事業というものがございます。こちらの学校教育係分でございますが、こちらにつきましては国の交付金事業の中で繰り越し事業として学習支援タブレット20台分を今現在、きらり館でフォローアップ教室というものを実施しております。そちらの分として申請をいたしましたが、補助金が不採択となったために繰り越し事業費の不用額約670万ほどが不用額になっております。 それと、校用車、昨年度2台ほど学校に軽自動車を新たに購入いたしました。そちらの校用車の購入に際する入札執行による残によるものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 交付金が交付されなかったということでの繰り越し不用額というようなことで了解をいたしました。 続きまして、239ページ、9款2項1目学校管理費、やはりこの中の11の需用費、やはりこちらも534万1,000円ということで、支出額に対して17%の不用額が出ているんですが、この内容について説明お願いします。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらの需用費でございますが、各小・中学校の消耗品、燃料費、修繕料等でございます。燃料費につきましてはその年度の何というんですか、消費ぐあいというものがありますのでちょっと多目にというか、補正で減をするわけにはいきませんので、そちらはそのままちょっと不用額になっております。そういったものが大体主なものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 主なものが光熱水費というようなことのようなんですが、それにしましてもやはり実際使用額の17%がそういうようなことで500万ぐらい余っているということは、計画がちょっと甘いのかなというような気がしますけれども、わかりました。 次に、257ページ、9款教育費の3項中学校費、1目学校管理費、この中で1つは15節の工事請負費、これのほうで繰越明許費4,536万円ほどあるんですけれども、一応この内容について。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) こちらにつきましては、中学校施設改修工事の野木中学校屋内運動場天井落下防止対策事業でございます。こちらにつきましては、この県の補助金が前倒しでいただいたことによります繰越明許費となっております。
○議長(鈴木孝昌君) 柿沼守君。
◆9番(柿沼守君) 県のほうの補助金ということで、了解しました。 質問を終わります。
○議長(鈴木孝昌君) 14番、宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 283ページ、
交流センター費について伺います。 町は平成27年度3月議会におきまして、この
交流センターの年間の運営費、管理費全て込み込みで2,000万円、これを計画で始めるという答弁がありました。ところが、28年度がその丸々1年間の事業費でありますけれども、その決算におきまして2,000万円では到底収まらない実態が決算の中で見えてまいりました。 1つは、この職員給与費、これがこの
交流センターの一般事務費の1節、4節合わせましていわゆる人件費、これが2,700万円を超えております。それで、さきの一般会計補正予算では、29年度の職員数について8名と伺ったわけなんですけれども、29年度の。この28年度におきましてはこの人件費にかかわる職員というのは何名ということなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 28年度の職員数につきましては、正職員が2名、再雇用職員が1名で嘱託員が2名でございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) そうしますと、計5名で平成28年度は運営されていたということでありますね。 それから、そしてちょっとそのようなことでさらに伺いたいんですが、結局、28年度のこの決算を見ますと、2,000万円では到底管理運営ができない、できていない実態がありますけれども、なぜこういうことになったのでしょうか。1年前の予算のときには2,000万円でできるとおっしゃっていた。そのことが実際28年度の決算では、全くそれがそうなっていない。やはり計画自体が非常にきちんとしていなかったのではないか、そのように思うんですけれども、その点、町の認識はどういうものなのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 議員のご質問にお答えします。 これ28年度当初予算のときにもそのような形でご質問をいただきまして、いろいろ答弁した経緯がございまして、グランドオープンとか管理運営等々につきまして必要経費ですよというふうなことでご理解いただいたと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) グランドオープンはグランドオープンで28年度だけのことですからそれでいいんですけれども、毎年毎年の管理運営費が2,000万円ということで始めた
交流センターの事業ではなかったのですか。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 議員おっしゃるような2,000万円というふうなこともあったのかもしれませんが、事業をやっているうちではいろんな工事等も増えてきますし、利用者等々の要望もありますので、この予算だということで決算を上げたということでご理解いただければと思います。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 答弁されているのは、現在、次長をされている黒須さんですよね。黒須さんは生涯学習課長も2年やられて、そういった中で非常にベテランの職員として答弁されているというふうに認識しているんです。それが結果というかこういうふうな状態というのは、やはり町民にはなかなか説明がつかないんではないかと思いますよ。その点いかがですか。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) 来客者数、それと利用者数等々を見ますと増えておりますので、住民の方、もしくは一般の方等々の利用があったというふうなことでこれだけの施設投資をしたということでご理解いただければと思います。 以上です。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) それで、287ページになるんですが、この
交流センターの施設管理事業の中のこの委託料、委託料もこの28年度時点で610万円の支出があります。その主なものは、施設管理業務委託料なんです。これが367万円あります。このあたりは、これは28年度の決算ですからこれはこれでもう認めざるを得ないわけでありますけれども、29年度におきましては、要するに8名の今スタッフがいるということでありますね。そうしましたら、その8名のスタッフで時間をうまく組み合わせて、その施設管理業務に当たる時間帯、これにおきましても現時点でのスタッフがそこに対応する、そういうことも今回の決算からはやはり導き出さなければいけないのではないかと思うんです。 というのは、やはり計画時点でのその管理運営費、これはやはりその時点まででそれだけの計画をしていたものが、全くそれがないがしろにされてしまっている中で、お金がないと言っている町が、やはりそれはスタッフの交代によって何とかそのあたりの管理業務、このあたりをみずから実施するべきということを今回の決算が導き出しているのではないかと思いますが、そのあたりの認識はどうお考えになりますか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君)
交流センターの施設の管理業務につきましては、当然、営業時間も長く、または土日祝日もやっていることがシルバー人材センターのほうに夜間2名、休日土日という祝日につきましては本年度29年度につきましても引き続きこのような体制で管理のほうについてはご理解をいただきたいと思っております。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) やはりそのあたりのその管理業務、このあたりはやはり今回の決算を踏まえて、もう今度の30年度の予算はもっと組むべきだと思います。 それから、続きまして、清掃管理業務がその下にあります。この131万。それから敷地内管理業務、このあたりの業務内容、これは職員では間に合わないものなんですか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 清掃業務につきましてはほぼ毎日入っています。当然、職員につきましては朝、来庁した際は館内の点検及びそういった汚れている場合にはみずから清掃します。ただ、館内、毎日のように多くのお客様が入ってまいります。その際、そういった職員の業務等もございまして、その際に委託をいたしました清掃員のほうが廊下の清掃、またはトイレ清掃のほうに携わっていただいております。 また、敷地内の管理業務でございます。こちらのほうにつきましては年2回から3回でございますが、草とりの業務でございます。当然、こちらにつきましても職員も草が伸びる時期は早いものですから、町の草刈り機等を使いながら、当然職員も草刈りをし、また管理につきましてはやっているわけでございますので、こういったものにつきましてもご理解をお願いしたいと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) やはり、今回の決算から改めて見えてまいりますのは、本当に
交流センターの管理運営費、これがやはり最初の計画よりも大変逸脱している実態なんです。ですから、そのあたりはやはりもっと町民の努力も町は求められておりますけれども、やはり町としての努力、このあたりも町民はさらに求めるのが通常なんだと思うんですけれども、そのあたりはぜひ30年度の予算に反映するべきだと思います。 続きまして、271ページです。文化会館施設管理事業について伺います。 今回、委託料が管理運営業務6,892万、約6,900万の管理運営業務となっておりますけれども、ここには詳しく載っておりませんが、この中でこの28年度の植栽管理費、これはお幾らということなんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうには指定管理者のほうに業務委託ということで発注しておりまして、指定管理者のほうでこの業務委託関係につきましてはそちらのほうで契約をしております。それで、この決算書の中におきましては、委託料の指定管理者の分だけのことでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 委託料は、基本的にこれ生涯学習課のほうが主幹となって委託しているというふうに認識をしておりますが、その中で、やはり植栽管理、これが管理費が28年度はどのくらいあったのか。これはやはり明確にしなければ、明確にしていただきたいと思います。聞けば、聞かなければ答えなくてもよろしいんですが、質疑しているわけですからちゃんと答弁していただきたいと思いますので、今わからなくても後で答えていただきたいと思いますが、いかがですか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 植栽管理につきまして、28年度でございますが、こちらのほうにつきましては453万6,000円の植栽に関する業務委託の費がありましたのでご報告させていただきます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 28年度は文化会館の県道に面している大きなケヤキ、これが何本も切られましたね。あれ大変すばらしいケヤキだったんですが切られてしまいました。そのケヤキの伐採、これもこの453万円の中に入っているということでよろしいんでしょうか。もしそうであるならば、大体1本当たり幾らぐらいの伐採費用がかかったということなのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらにつきましても、先ほど述べましたように指定管理者のほうで発注をしております。細かい内容等につきましては契約の金額のみしかわかりませんので、ご了解いただければと思います。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) 同じく、この453万円の植栽管理につきましては、たしか文化会館の中庭にエンジュの木が1本立っておりますが、あのエンジュの木が最近また新しく植えかえられました。あれはもう過去2本か3本枯れてしまって、今のはそういうことで今、植えかえられているわけでありますけれども、あれの植えかえ費用というのもこの中に入っているのでしょうか。もしそうであるならば、どのくらいの費用がかかったのかあわせて、後で結構ですので答弁していただきたいと思います。 それから、同じこの施設管理事業の中で、15節工事請負費、これが1,852万円とあります。工事の種類が3つありますね。それが合わせて1,850万円を超えたわけでありますけれども、今大変文化会館のこの施設管理、これの改修費用というものも最近非常に毎年毎年あります。そういう中で、やはり適正額でのこの改修が行われるということが非常に重要でありますけれども、この文化会館のこの工事請負、この改修に当たっては、町の生涯学習課とかそういうところの職員の関与、指導というかかかわりというかそういったものは一切ないのでしょうか。なくて、あくまでも文化会館の職員だけでこの工事、改修工事、これを業者に発注しているというかそういう状況なのでしょうか。どちらの状況なのでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 工事請負につきましては、町のほうで発注をしているものでございます。当然、この整備計画のものにつきましては、当然指定管理者のほうと当然町の職員とその内容、また改修しなくちゃならない場所というのはこちらでも確認をしながらやってございます。その工事につきましては、先ほども述べましたように町のほうで発注をして設計もしているものでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) そうですね、ちょっと今、勘違いしました。この管理運営業務とちょっとダブってしまいました。今、課長がおっしゃるとおり、工事請負費、この15節については、この管理運営業務委託とはまた別途に町として独自にやっておりますよね。わかりました。 それから、次に、245ページの友沼小学校の太陽光発電設置工事工事管理業務、これに関してちょっと伺います。 事業に関する調べにおきまして、この工事の概要がここに記載されています。太陽光モジュール、リチウムイオン蓄電池システム、パワーコンディショナー、計測監視装置、表示装置、それぞれ一式となっております。その中でお伺いいたしますのは、このパワーコンディショナー一式、計測監視装置一式、表示装置一式、それは当然これ実施設計行っておりますので、そのような中でその3つの一式の工事というのはそれぞれお幾らぐらいということで積算された事業なんでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君) 教育次長。
◎教育次長(黒須勝美君) それでは、太陽光の設備工事につきまして、モジュール等につきましては一応40枚で300万、コンディショナーにつきましては1基で100万と計測につきましては90万というふうな形になってございます。その他いろいろ設備工事とか設置工とかいろいろ入りますので若干あれなんですが、概算でいきますとそのような金額となってございます。
○議長(鈴木孝昌君) 宮崎美知子君。
◆14番(宮崎美知子君) ちょっと先ほど質疑した中で、ちょっともう一つ聞きたいんですが、表示装置一式とありますが、これはお幾らということでしょうか。先ほどお聞きいたしましたが答えていただいていないのでお願いいたします。それからリチウム蓄電池、これはお幾らでしょうか。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) 表示装置につきましては約41万ほどでございます。 〔発言する者あり〕
○議長(鈴木孝昌君) 黒川広君。
◆7番(黒川広君) これは宮崎議員じゃなくて執行部の方にちょっと意見を言いたいんです。 先ほど、282、283の
交流センター。宮崎議員は27年度当初の配置に対して五千何百万というのは高い、それについてちゃんと補正予算で何かでやっていると言わなかったら、これで決算一発でアウトですよ。だってこの体制が、人件費が2,100万であった、総計が5,400万当初予算がなっている、これはあれでしょう、途中で補正予算やっていない限りはそんな決算運営していないでしょう、事業運営。そこをちゃんと明確に言わなかったら宮崎議員だって困るんだろうし私たち今度議決する方が困ると思いますよ。そこだけちょっとちゃんと明確に説明してあげてくださいよ。
○議長(鈴木孝昌君) 副町長。
◎副町長(真瀬栄八君) それでは、確認という意味で申し上げます。
交流センター費につきましては、当初予算5,468万1,000円で認めていただきまして、その後、補正予算ということで152万1,000円、そして予備費の流用とうちのほうの関係で80万2,000円という形で、計5,700万4,000円を議会のほうで認めていただいた予算に対して今回、このような決算、その中で5,700万4,000円の中で5,476万2,089円の決算ということでご報告申し上げているところでございますので、細かいところでございますが、人件費につきましては、人件費以下そういう形で決算をご説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木孝昌君)
こども教育課長。
◎
こども教育課長(田村君恵君) さきほどの宮崎議員のリチウム電池の一式の金額につきましては、約626万ほどでございます。
○議長(鈴木孝昌君) 質疑がないようですので、以上で議案第10号の質疑を終結いたします。
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△延会の宣告
○議長(鈴木孝昌君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木孝昌君) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれにて延会いたします。 大変ご苦労さまでした。
△延会 午後3時58分...